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コヒーシンアセチル化酵素のひとつ。
コヒーシンと常に複合体を形成し、コヒーシンを恒常的にアセチル化する。*1
関連する用語
姉妹染色分体やクロマチンを束ねる役割を持つ、5つのタンパク質からできる環状の複合体。コヒーシンタンパク質や姉妹染色分体間接着因子とも呼ばれる。コヒーシン遺伝子の変異はコーネリア・デ・ランゲ症候群やロバーツ症候群の原因となる。コヒーシンアセチル化酵素(ESCO1とESCO2)によるコヒーシンのアセチル化は、コヒーシンの安定なDNAへの結合を促進する。
コヒーシンのアセチル化を触媒する酵素。ヒトでは以下の働きの異なる2種類が確認されている。-ESCO1-ESCO2
アセチル基を化合物に導入する化学修飾。タンパク質のアセチル化は、タンパク質同士あるいはタンパク質とDNAの相互作用を強めたり弱めたりする働きを有する。染色体の構造制御や転写活性制御において重要な働きをしている。
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