Fas(first apoptosis signal receptor)

細胞アポトーシスを誘導するサイトカインFasリガンド)の受容体1型膜タンパク質)。CD95APO-1とも。

キラーT細胞は標的細胞表面のFasに自身が持つFasのリガンドを結合させることで、細胞内のカスパーゼを活性化してアポトーシスを起こさせる。*1

キラーT細胞以外のリンパ球にも発現し、その働きを制御していることが知られている。

FasはTNF受容体ファミリーに属するI型 (アミノ末端細胞外に配向する) 膜貫通蛋白で,細胞外領域はこのファミリーに特徴的なシステインに富むコンパクトなドメイン構造の繰り返しからなる.Fasの細胞内領域とI型TNF受容体細胞内領域に各々のアポトーシス誘導能に必須で,しかも両受容体間で共通したアミノ酸配列のモチーフが存在する領域が存在する.このモチーフアポトーシスに関与する多くの分子中にも発見され,現在デスドメインと呼ばれる.*2

*1西東社 カラー図解 免疫学の基本がわかる事典 鈴木隆二(2015/6/3): https://amzn.to/2SW7bg
*2須田貴司 金沢大学がん研究所附属分子標的薬剤開発センター FasとFasリガンド: http://dimb.w3.kanazawa-u.ac.jp/sousetsuf/sousetsu6.htm

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このページの最終更新日時: 2019-04-21 (日) 09:47:17