GABAシャント(GABA shunt)

γ-アミノ酪酸GABA)がグルタミン酸脱炭酸酵素によって生合成された後、GABAアミノ基転移酵素SSA脱水素酵素?触媒され、最終的にTCA回路に流入する代謝経路。

GABAグルタミン酸基質とし、グルタミン酸脱炭酸酵素GAD)により合成された後、GABAアミノ基転移酵素GABA-T)によりコハク駿セミアルデヒド?SSA?)へと代謝される。SSAはSSA脱水素酵素?SSADH?)によりコハク酸代謝された後、 トリカルボン酸回路TCA回路)へと流入する。この3つの酵素より構成される回路は GABA shunt と呼ばれ、TCA回路のバイパス的な働きをしていると考えられている。*1

GAD67細胞質でGABAシャントの一部を共有するような代謝回路で機能しているとされる。*2

*1小池悟志 GABAアミノ基転移酵素に着目したトマト果実におけるGABA代謝機構の解明: https://tsukuba.repo.nii.ac.jp/index.php?active_action=repository_view_main_item_detail&page_id=13&block_id=83&item_id=30629&item_no=1
*2GABA合成酵素グルタミン酸デカルボキシラーゼの発現場所での役割分担: https://seikagaku.jbsoc.or.jp/10.14952/SEIKAGAKU.2015.870333/data/index.html

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このページの最終更新日時: 2018-03-31 (土) 10:08:31