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アミノ酸のグリシンのこと。
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メラノコルチン(メラノトロピン)の一つ。α-メラノサイト刺激ホルモンとも。プロオピオメラノコルチンが二種類のプロホルモン転換酵素(PC1とPC2)による切断を受けて生成される。強力な食欲抑制作用をもつ神経伝達物質。脳下垂体前葉に作用して、プロラクチンの分泌やプロラクチン産生細胞の分裂を促進する。メラニンの合成において、その種類(ユーメラニンまたはフェオメラニン)の決定に関わる。動物の種類に関わらず、以下の共通した構造を有する。アセチル基-Ser-Tyr-Ser-Met-Glu…
脳下垂体に存在するメラノトロピンのひとつ。動物によって構造が異なる。サルのβ-MSHのN末端にAla-Glu-Lys-Lysのついた ドコサペプチドとしての構造を有する。H-Ala-Glu-Lys-Lys-Asp-Glu-Gly-Pro-Tyr-Arg-Met-Glu-His-Phe-Arg-Trp-Gly-Ser-Pro-Pro-Lys-Asp-OHタグ:
C末端に Phe-X-Gly-Leu-Met-NH2 という配列を有するペプチドの総称。哺乳類に存在する主要なタキキニンとして以下の3種類が知られている。-サブスタンスP-ニューロキニン--ニューロキニンA--ニューロキニンB生体内の存在量はサブスタンスPが最も多く、ニューロキニンAはサブスタンスPの半分程度、ニューロキニンBはサブスタンスPの1/10以下とされる。ウイルスや細菌の感染によって樹状細胞にタキキニンの受容体(NK1受容体、NK2受容体)が発現することと、喘息や過…
化学的にはアミノ基(‐NH2)とカルボキシル基(‐COOH)とをもつ有機化合物の総称。タンパク質(ペプチド)を構成する要素となる。基本となる化学構造は以下の通り。示性式は H2N-CHR-COOHRの部分は側鎖と呼ばれ、アミノ酸ごとに異なる。タンパク質を食べると体内でアミノ酸に分解される。人体の約20%がアミノ酸で構成されている。アミノ酸は500以上の種類があるが、人間が必要とするアミノ酸は20種類あり、そのうちの9種類は必須アミノ酸である。アミノ酸は十分なエネルギーの存在下…
アルギニン、グリシン、アスパラギン酸(Arg-Gly-Asp)からなるアミノ酸の配列(モチーフ)。細胞結合部位となる配列。インテグリンαvβ3はこの配列を持つペプチドを認識する。
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