H4受容体(H4 receptor)

ヒスタミン受容体のひとつ。骨髄や末梢白血球好酸球好中球)に高発現し、その遊走に関わる。他に胸腺膵臓結腸小腸に見られる。*1*2

ヒスタミンによる痒みの発症に関わる。H4受容体に対する拮抗薬は、ステロイド外用薬の抗炎症作用を高め、さらにステロイドが引き起す痒みを改善することが報告されている。*3

表皮下層の未分化ケラチノサイトよりも表皮上層の分化したケラチノサイトにH4受容体が強く発現することが確認されている。*4

*1大阪薬科大学薬学部 大学院薬学研究科 ヒスタミンH4受容体リガンドの開発とその現状 春沢信哉 荒木理佐: https://www.oups.ac.jp/gakujutsu/kiyo/vol3/06_harusawa_kiyo09w.pdf
*2武庫川女子大学薬学部 免疫生物学教室 研究内容(研究者向け): http://ph.mukogawa-u.ac.jp/~meneki/research_pro.html
*3KAKEN — 研究課題をさがす | ヒスタミンH4受容体遮断薬の掻痒における作用点の解明と新たな治療戦略 (KAKENHI-PROJECT-24590723): https://kaken.nii.ac.jp/ja/grant/KAKENHI-PROJECT-24590723/
*4KAKEN — 研究課題をさがす | 表皮ケラチノサイトヒスタミンH4受容体を介する新たな掻痒発現機序 (KAKENHI-PROJECT-13J02734): https://kaken.nii.ac.jp/ja/grant/KAKENHI-PROJECT-13J02734/

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このページの最終更新日時: 2019-01-14 (月) 09:40:46