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自然免疫に関わる白血球。無脊椎動物にも存在し、ヒトを含めた動物における全ての血球の原型となったことが確認されている。マクロは「大きい」、ファージは「食べる細胞」という意味であるため大食細胞とも呼ばれる。発見および命名はロシアのイリヤ・イリイチ・メチニコフ(Ilya Ilyich Mechnikov)による。抗原の侵入位置に移動してきた単球が分化することで生まれる。生体内に侵入した細菌やウイルス、死んだ細胞を取り込む(貪食する)食細胞として働く。マクロファージ内には消化酵素が含…
アポリポタンパク質
肝細胞増殖因子(HGF)を活性化する酵素。トロンビンによって活性化されるため、肝障害に伴って増加するとともに、血液凝固系と連動して活性化され、HGFの活性制御に重要な役割を果たしている。
HAIのひとつ。肝細胞増殖因子(HGF)の活性化に関わるタンパク質分解酵素(HGFA)の活性を阻害する。HAI-1はⅠ型膜タンパク質として細胞表面に存在し、その細胞外領域にHGFA阻害活性を持つクニッツドメインを含む。
HGF(肝細胞増殖因子)をリガンドとする細胞膜上の受容体型チロシンキナーゼ。c-Metとも。がん細胞に過剰発現することが知られている。
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