健康用語WEB事典

HMGB1(high mobility group box-1)

細胞核内に豊富に存在し、DNAの構造調節やマイトファジーに関わるタンパク質脊髄小脳失調症1型およびハンチントン病神経細胞モデルで共通して減少する。細胞核ミトコンドリアDNAを修復する働きを持つ。*1

脳血管攣縮における血管の収縮を誘発する受容体発現量を上昇させる。血管壁平滑筋から放出される。*2

免疫細胞や損傷した細胞死細胞などから放出され、RAGEと特異的に結合して炎症性サイトカインの産生を惹起する。*3

*1共同発表:脊髄小脳失調症モデルマウスの遺伝子治療に成功~神経変性疾患の治療開発につながることを期待~: https://www.jst.go.jp/pr/announce/20141215-2/index.html
*2くも膜下出血後の脳血管攣縮(れんしゅく)のメカニズムを解明 治療法開発に向けた大きな一歩に - 国立大学法人 岡山大学: https://www.okayama-u.ac.jp/tp/release/release_id428.html
*3一般的血管拡張、抗けいれん薬「パパベリン」に、抗炎症、抗がん作用があることを発見<br />~ドラッグリポジショニングで敗血症や膠芽腫の治療に有効な既存薬を再開発~|東京理科大学: https://www.tus.ac.jp/mediarelations/archive/20190716001.html

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このページの最終更新日時: 2019-10-21 (月) 13:31:24