IFN-γ(interferon-γ)

インターフェロンⅡ型インターフェロン)のひとつ。Th1サイトカインの代表。IFN-gとも。

NK細胞マクロファージTh1細胞から分泌され、マクロファージの活性化を引き起こす。また、破骨細胞分化を抑制する。*1*2

細胞分化炎症の制御に関わる。がん細胞血管新生を抑制したり、MHCクラスⅡ分子の発現を強化したりする働きも確認されている。

骨髄中の造血幹細胞を刺激して、新たな免疫細胞骨髄から臓器へ補充させる働きが報告されている。*3

Th2細胞の増殖やサイトカイン産生を抑制し、IL-4によるIgE産生応答を阻害する。IFN-γの投与によるTh2細胞の抑制は痒疹に対して治療効果を示す。*4*5

*1徳島大学先端酵素学研究所免疫系発生学分野 大学院医科学教育部免疫系発生学分野 T細胞の分化と機能: http://www.genome.tokushima-u.ac.jp/dei/tcellreview.html
*2ナツメ社 埼玉医科大学リウマチ膠原病院 教授 三村俊英 基礎からわかる免疫学
*3造血幹細胞は、インターフェロンγによって活性化される - 世界の幹細胞(関連)論文紹介 - 慶應義塾大学 グローバルCOEプログラム 幹細胞医学のための教育研究拠点: http://www.med.keio.ac.jp/gcoe-stemcell/treatise/2010/20100917_01.html
*4パナワンの免疫調節作用 富山大学・和漢医薬学総合研究所・病態生化学分野 教授 済木育夫:http://www.sugitani.u-toyama.ac.jp/sangaku/forum/souyaku18/saiki.pdf
*5「第 66 回日本皮膚科学会中部支部学術大会② 教育講演1 痒疹:便利だが曖昧な診断名と治療抵抗性」 浜松医科大学 皮膚科 教授 戸倉新樹: http://medical.radionikkei.jp/maruho_hifuka/maruho_hifuka_pdf/maruho_hifuka-160512.pdf

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このページの最終更新日時: 2019-03-31 (日) 14:47:16