IL-33(interleukin-33) †
インターロイキンのひとつ。IL-1のファミリーに属する。ST2Lのリガンド。
IL-33は様々な臓器の上皮細胞や血管内皮細胞の細胞核内に局在し、組織が傷害されると短時間で細胞外に放出される。特定のリンパ球にTh2サイトカインを産生させる作用を持ち、アレルギーの発症に関与する。*1
傷害によるものではない細胞死(アポトーシス)では放出されない。*2
*1兵庫医科大学免疫学・医動物学講座|研究内容|IL-33とアレルギー: http://www.hyo-med.ac.jp/department/immn/project/il-33.html
*2九州大学 生体防御医学研究所 分子免疫学分野 山崎晶 免疫応答のフロントライン: http://www.md.tsukuba.ac.jp/basic-med/ss2012/Yamasaki.pdf
*2九州大学 生体防御医学研究所 分子免疫学分野 山崎晶 免疫応答のフロントライン: http://www.md.tsukuba.ac.jp/basic-med/ss2012/Yamasaki.pdf
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このページの最終更新日時: 2018-10-06 (土) 12:52:08