IgA(Immunoglobulin A)

粘膜やその分泌液に含まれ、粘膜の防御に重要な免疫グロブリン単量体、またはJ鎖に結合した二量体三量体として存在する。*1

IgAとJ鎖

*2

血清中に含まれる免疫グロブリンの75~80%はIgGであるが、空腸液?では85~90%、初乳では95%がIgAである。*3

単量体リンパ節脾臓骨髄で作られて血液中に分泌される。二量体粘膜下のリンパ組織で作られて腸管内や唾液などに含まれる。*4

小腸パイエル板などで産生され、腸管鼻腔などの粘膜から体外に出て病原体に結合できるため、異物の侵入前の防御に重要である。*5

*1オーム社 絵とき 免疫学の知識 垣内史堂
*2[画像出典] 粘膜バリア 病原体と戦うシステム 手塚裕之 東京医科歯科大学 難治疾患研究所 生体防御学分: http://www.tmd.ac.jp/mri/koushimi/shimin/teduka.pdf
*3佐賀大学 腸管分泌液中のIgAの構造と機能: http://www.microbio.med.saga-u.ac.jp/Lecture/kohashi3/part1/S-IgA.html
*4技術評論社 西村尚子 知っているようで知らない免疫の話 ヒトの免疫はミミズの免疫とどう違う?(2010/8/25)
*5技術評論社 桂義元 免疫はがんに何をしているのか? 見えてきた免疫のメカニズム 2016/12/25

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このページの最終更新日時: 2018-06-11 (月) 08:13:58