JAB1(c-Jun activation domain-binding protein-1) †
ユビキチン化酵素(E3)の活性抑制に関わるタンパク質。CSN5とも。*1
転写翻訳後修飾(NEDD8?化)を介してインターフェロンの機能を調節する。
c-Jun以外にもp27やp53など細胞内の増殖シグナル経路にかかわる因子と結合し、その安定性を調節する。Jab1は各種がん細胞組織で発現が高く、がん細胞の増殖促進や生存の維持に重要であることが確認されている。*2
*1北海道大学 抗ウイルス因子インターフェロンの新たな活性制御メカニズムを解明: https://www.hokudai.ac.jp/news/131009_pr_pharm.pdf
*2KAKEN — 研究課題をさがす | Jab1によるCDKインヒビターp27の分解制御 (KAKENHI-PROJECT-12480216): https://kaken.nii.ac.jp/ja/grant/KAKENHI-PROJECT-12480216/
*2KAKEN — 研究課題をさがす | Jab1によるCDKインヒビターp27の分解制御 (KAKENHI-PROJECT-12480216): https://kaken.nii.ac.jp/ja/grant/KAKENHI-PROJECT-12480216/
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このページの最終更新日時: 2019-12-24 (火) 12:34:45