健康用語WEB事典

KIR(killer cell immunoglobulin-like receptor)

NK細胞と一部のT細胞発現し、自己のHLAクラスⅠ分子リガンドとする受容体

正常な細胞KIRと特異的に結合するHLAクラスⅠ分子発現することで、NK細胞細胞傷害性を抑制して破壊を免れる。構造の異なるものが複数存在し、1個のNK細胞は数種類のKIR発現する。*1

KIR遺伝子は、ナチュラルキラー(NK)細胞表面に発現HLA分子を認識してその機能を調節していることから、ヒトの自然免疫応答や移植拒絶反応に重要な役割を果たすと考えられています。*2

タグ: NK細胞 免疫 T細胞 HLA 受容体

*1熊本大学大学院生命科学研究部・教育部 蛋白質・核酸・酵素 T細胞に抗原を認識させる主要組織適合抗原の構造と機能: http://srv02.medic.kumamoto-u.ac.jp/dept/immunoge/frame/PNE.pdf
*2国立遺伝学研究所 自然免疫に重要なKIR遺伝子領域の構造を解明 ~高深度シークエンス技術と配列決定アルゴリズムを実装~: https://www.nig.ac.jp/nig/ja/2022/03/research-highlights_ja/pr20220310.html

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このページの最終更新日時: 2022-03-15 (火) 18:16:12