LPA-DHA †
脂肪酸としてドコサヘキサエン酸(DHA)を持つリゾホスファチジン酸(LPA)。
うつ病および統合失調症患者において、健常者と比較してLPA-DHAが特異的かつ有意に低下していることが報告されている。*1
前駆体はリゾホスファチジルコリンと結合したDHA(LPC-DHA)であり、これが血液脳関門を通り脳内に取り込まれた後、合成酵素(ATX)によってLPA-DHAに代謝される。
タグ: 脂肪酸 DHA リゾフォスファチジン酸 統合失調症 うつ
*1うつ病患者のリゾリン脂質代謝異常を発見~新たな治療薬とオメガ3系脂肪酸を含む栄養療法への期待~ | 熊本大学: https://www.kumamoto-u.ac.jp/whatsnew/seimei/20210903
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このページの最終更新日時: 2021-09-06 (月) 12:38:27