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N-結合型グリコシル化に関わる糖タンパク質。
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糖と結合したタンパク質。タンパク質に比較的短い糖鎖がついたもの。細胞の表面や細胞外に分泌されるタンパク質は、ほとんどがこの糖タンパク質の形をしています。例えば性ホルモンのひとつである黄体形成ホルモンや、ヒトの唾液や胃液、腸液などの粘液の成分であるムチンも、糖タンパク質のひとつです。体内でタンパク質に糖を結合させる翻訳後修飾である糖鎖修飾によってできる。タンパク質の約半数がこの翻訳後修飾を受けており、これによってタンパク質に結合する糖鎖はそのタンパク質の性質、細胞の増殖、分化、…
グリコシル化の一種。N-グリコシル化とも呼ばれる。真核生物で最も一般的なタンパク質の化学修飾。N-結合型糖鎖(N-グリカン)のタンパク質への結合。この修飾によってタンパク質の細胞外への分泌されやすさが変化する。また、結合する糖鎖の本数や位置によってもタンパク質の性質が変化する。タグ:
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