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フェニル酢酸系の非ステロイド系抗炎症薬(NSAID)のひとつ。タグ:
pHを上昇させ、酸を中和する薬剤。消化性潰瘍や胃炎などの症状を軽減させるために使用される。尿のpHを上昇させるため、酸性の非ステロイド系抗炎症薬(NSAID)の排泄が増加し、NSAIDの血中濃度が低下することがある。酸化マグネシウムを緩下剤として投与(1日2,000mg未満)していた場合、制酸剤によってその便秘予防効果が阻害されることが報告されている。
ステロイド作用をもたない抗炎症薬の総称。解熱鎮痛薬の分類のひとつ。代表的なものはサリシンに含まれるサリチル酸。シクロオキシゲナーゼを阻害してプロスタグランジンの産生を抑制することが確認されている。1990年代前半に、アスピリンの常用患者で大腸がんや胃がんの発生率が有意に低いことが報告され、その後、非ステロイド系抗炎症薬の長期服用により、罹患率、死亡率ともに低下するという報告が数多くされた。これは後に、これらのがん細胞が多く持つシクロオキシゲナーゼ-2を非ステロイド系抗炎症薬が…
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