健康用語WEB事典

PM2.5(particulate matter 2.5)

大気中を浮遊する、粒径(正確な球状ではないため空気動力学径)が2.5μm以下の微小粒子状物質。正確には、空気動力学径が2.5μm以上の粒子が50%カットされる粒径とされるため、2.5μmより大きい粒子も含まれる場合がある。*1*2*3

の奥にまで入り込みやすいという特徴があり、気管支炎喘息を引き起こす。WHOの安全基準は25μg/日。*4*5

呼吸に際して大きい粒子(粒子の大きさを空気動力学径で表すことになっている;dp≧2.5µm)はで濾過されての中まで達しない。一方、小さい粒子(dp≦2.5µm)はの奥まで入る。エアロゾルの人体影響を考える場合は物質の化学的性質の外に粒径が重要な因子となる。*6

*1微小粒子状物質(PM2.5)の呼吸器系への影響に関する疫学研究 島正之 兵庫医科大学公衆衛生学: https://i.kawasaki-m.ac.jp/jsce/jjce23_2_86.pdf
*2環境省 大気環境・自動車対策 微小粒子状物質健康影響評価検討会報告書 粒子状物質の特性に関する知見の整理: https://www.env.go.jp/air/report/h20-01/mat02_1.pdf
*3知ってるようで知らない?PM2.5の本当の話。2013/07/08 ゼロからわかる PM2.5 のはなし PM2.5 実態研究委員会: http://ieei.or.jp/wp-content/uploads/2013/07/72148cc704a9f92518c2847a1d48100c.pdf
*4大阪大学工学部 環境・エネルギー工学科/大阪大学大学院工学研究科 環境・エネルギー工学専攻 PM2.5の測定法について: http://www.see.eng.osaka-u.ac.jp/seeea/seeea/NEE/NEE19-2.pdf
*5中国における「PM2.5 問題」の現状とその対策に関する研究 賈軍: https://ci.nii.ac.jp/naid/110009886615/
*6甲南大学 大気汚染物質とは 松田八束:http://kccn.konan-u.ac.jp/konan/kankyo/03matsuda/0302.html

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このページの最終更新日時: 2018-04-28 (土) 14:30:36