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アシルセラミドの産生に関わるトランスアシラーゼ。パタチン様ホスホリパーゼとも。*1
関連する用語
アシルトランスフェラーゼを参照。
PNPLAを参照。
ATGLを参照。
リゾホスホリパーゼのひとつ。ホスファチジルコリンをグリセロホスホコリンと脂肪酸に加水分解する。細胞膜のリン脂質(ホスファチジルコリン)から内因性のコリンを動員する代謝経路に関わる。絶食によって肝臓や脂肪組織、骨格筋などに発現が誘導される。PNPLA8の下流に存在する。
リノール酸でアシル化されたセラミド。病原体やアレルゲンなどの侵入を阻止してアトピー性皮膚炎や魚鱗癬などを防ぐ皮膚バリアを構成する、皮膚にしか存在しない脂質。長鎖塩基、ω水酸化超長鎖脂肪酸、リノール酸から構成される。PNPLA1によって合成が触媒される。CYP4F22が超長鎖脂肪酸のオメガ末端のヒドロキシ化を触媒する。炭素数 ≧ 30のセラミドはオメガ末端がリノール酸でアシル化されたアシルセラミドとして表皮特異的に存在する。セラミド,その中でも特にアシルセラミドは皮膚バリア形成…
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