SAP-1(stomach cancer-associated protein tyrosine phosphatase-1) †
胃や小腸および大腸の消化管上皮細胞のアピカル側の微絨毛に局在する受容体型チロシンホスファターゼ。
培養細胞でのSAP-1の過剰発現が、増殖因子を介したMAPKの活性化の抑制やカスパーゼ依存性の細胞死の誘導を通じて細胞増殖を抑制、アクチン骨格系の再編成を負に制御することが報告されている。*1
*1受容体型チロシンホスファターゼの機能と病態―R3サブタイプチロシンホスファターゼを中心に: https://seikagaku.jbsoc.or.jp/10.14952/SEIKAGAKU.2015.870547/data/index.html
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このページの最終更新日時: 2019-05-13 (月) 10:20:59