cGAMP(cyclic GMP-AMP) †
アデニル酸とグアニル酸が2つのホスホジエステル結合によって環状に結合した有機化合物。セカンドメッセンジャーとしての働きを持つ。
cGAMPの合成における触媒は環状GMP-AMPシンターゼ(cGAS)。*1
cGASがウイルスなどのDNAを認識するとcGAMPが生成され、これがSTINGを活性化してⅠ型インターフェロンを誘導する。*2
*1KAKEN — 研究課題をさがす | 新規セカンドメッセンジャーcGAMPの産生と炎症誘導の分子機構 (KAKENHI-PROJECT-15K19024): https://kaken.nii.ac.jp/ja/grant/KAKENHI-PROJECT-15K19024/
*2cGAMP:バイオキーワード集|実験医学online:羊土社: https://www.yodosha.co.jp/jikkenigaku/keyword/3470.html
*2cGAMP:バイオキーワード集|実験医学online:羊土社: https://www.yodosha.co.jp/jikkenigaku/keyword/3470.html
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このページの最終更新日時: 2018-01-25 (木) 18:28:35