健康用語WEB事典

cGAS-STING経路(cGAS–STING pathway)

細胞内にあるパターン認識受容体の代表的経路。細胞質DNAセンサー。

PQBP1は、エイズウイルスなどの病原体感染して逆転写酵素により細胞内でcDNAができると、cGASとともにcDNAを認識し、STINGを介した炎症遺伝子発現誘導を起こす。*1

ウイルス感染時以外でも、細胞老化DNA損傷により核膜を通過したDNA細胞質に蓄積するとcGAS-STING経路が活性化し、IFN-αIFN-β炎症性サイトカインが産生される現象が報告されている。*2

タグ: DNA ウイルス 細胞 パターン認識受容体

*1国立大学法人東京医科歯科大学「認知症の原因タンパク質が脳炎症を起こす仕組みを解明」 脳のミクログリアはタウ蛋白をウィルスと間違える?: https://www.tmd.ac.jp/files/topics/56294_ext_04_7.pdf
*2KAKEN — 研究課題をさがす | cGAS-STING経路によるがん細胞の維持と転移促進機構の解析 (KAKENHI-PROJECT-19K07759): https://kaken.nii.ac.jp/ja/grant/KAKENHI-PROJECT-19K07759/

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このページの最終更新日時: 2021-12-01 (水) 06:24:10