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*アントシアニジン(anthocyanidin) [#v27798e5] [[アントシアニン]]の[[アグリコン]]。そのままでは不安定であるため、植物中では[[配糖体]]([[アントシアニン]])として存在する。((ベリー果実のアントシアニン分析と各種細胞障害に対するビルベリーの保護作用に関する薬理学的研究 小川健二郎: https://gifu-pu.repo.nii.ac.jp/?action=pages_view_main&active_action=repository_view_main_item_detail&item_id=12993&item_no=1&page_id=13&block_id=51)) #ref(anthocyanidin_basic_structure.png,アントシアニジンの基本骨格,240); 3つの[[ベンゼン環]]に結合している[[原子団]]の種類([[水素]]、[[ヒドロキシ基]]、[[メトキシ基]])によって以下の種類に分類される。アントシアニジンは基本的に3、5、7、4’位に[[ヒドロキシ基]]を有し、[[ヒドロキシ基]]や[[メトキシ基]]の数により性質に違いが生じる。[[ヒドロキシ基]]が多いほど青色になる。((花き研究所:フラボノイド | 農研機構: https://www.naro.affrc.go.jp/flower/kiso/color_shikiso/contents/flavonoid.html))((Anthocyanins and Anthocyanidins: http://www.dongmyung.co.kr/htm/pdf/AnthocyaninsBrochure.pdf)) |~名称|~R1|~R2|~R3|~R4|~R5|~R6|~R7| |[[オーランチニジン]]|H|OH|H|OH|OH|OH|OH| |[[シアニジン]]|OH|OH|H|OH|OH|H|OH| |[[デルフィニジン]]|OH|OH|OH|OH|OH|H|OH| |[[ユーロピニジン]]|OCH3|OH|OH|OH|OCH3|H|OH| |[[ルテオリニジン]]|OH|OH|H|H|OH|H|OH| |[[マルビジン]]|OCH3|OH|OCH3|OH|OH|H|OH| |[[ペラルゴニジン]]|H|OH|H|OH|OH|H|OH| |[[ペオニジン]]|OCH3|OH|H|OH|OH|H|OH| |[[ペチュニジン]]|OH|OH|OCH3|OH|OH|H|OH| |[[ロシニジン]]|OCH3|OH|H|OH|OH|H|OCH3| [[デルフィニジン]]や[[ペチュニジン]]、[[シアニジン]]のようにB環に2つ以上の[[ヒドロキシ基]]を持つ[[アントシアニジン]]は[[細胞]][[形質転換]]および[[AP-1]][[転写]]活性を著しく抑制する。((学位論文要旨詳細 アントシアンの癌化学予防作用の分子機構に関する研究 侯徳興: http://gakui.dl.itc.u-tokyo.ac.jp/cgi-bin/gazo.cgi?no=216550)) **天然に存在するアントシアニジン [#c4df8eb8] 自然界には以下の18種類が存在するとされる。((紫黒米のアントシアニンに関する研究 中嶋加代子: http://repo.beppu-u.ac.jp/modules/xoonips/download.php/tk02002.pdf?file_id=1745)) -[[アピゲニニジン]] -[[ルテオリニジン]] -[[トリセチニジン]] -[[ペラルゴニジン]] -[[オーランチニジン]] -[[シアニジン]] -[[6-ヒドロキシシアニジン]] -[[ペオニジン]] -[[ロシニジン]] -[[デルフィニジン]] -[[6-ヒドロキシデルフィニジン]] -[[ペチュニジン]] -[[プルケリジン]] -[[マルビジン]] -[[ヒルスチジン]] -[[ユウロピニジン]] -[[カペンシニジン]]
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*アントシアニジン(anthocyanidin) [#v27798e5] [[アントシアニン]]の[[アグリコン]]。そのままでは不安定であるため、植物中では[[配糖体]]([[アントシアニン]])として存在する。((ベリー果実のアントシアニン分析と各種細胞障害に対するビルベリーの保護作用に関する薬理学的研究 小川健二郎: https://gifu-pu.repo.nii.ac.jp/?action=pages_view_main&active_action=repository_view_main_item_detail&item_id=12993&item_no=1&page_id=13&block_id=51)) #ref(anthocyanidin_basic_structure.png,アントシアニジンの基本骨格,240); 3つの[[ベンゼン環]]に結合している[[原子団]]の種類([[水素]]、[[ヒドロキシ基]]、[[メトキシ基]])によって以下の種類に分類される。アントシアニジンは基本的に3、5、7、4’位に[[ヒドロキシ基]]を有し、[[ヒドロキシ基]]や[[メトキシ基]]の数により性質に違いが生じる。[[ヒドロキシ基]]が多いほど青色になる。((花き研究所:フラボノイド | 農研機構: https://www.naro.affrc.go.jp/flower/kiso/color_shikiso/contents/flavonoid.html))((Anthocyanins and Anthocyanidins: http://www.dongmyung.co.kr/htm/pdf/AnthocyaninsBrochure.pdf)) |~名称|~R1|~R2|~R3|~R4|~R5|~R6|~R7| |[[オーランチニジン]]|H|OH|H|OH|OH|OH|OH| |[[シアニジン]]|OH|OH|H|OH|OH|H|OH| |[[デルフィニジン]]|OH|OH|OH|OH|OH|H|OH| |[[ユーロピニジン]]|OCH3|OH|OH|OH|OCH3|H|OH| |[[ルテオリニジン]]|OH|OH|H|H|OH|H|OH| |[[マルビジン]]|OCH3|OH|OCH3|OH|OH|H|OH| |[[ペラルゴニジン]]|H|OH|H|OH|OH|H|OH| |[[ペオニジン]]|OCH3|OH|H|OH|OH|H|OH| |[[ペチュニジン]]|OH|OH|OCH3|OH|OH|H|OH| |[[ロシニジン]]|OCH3|OH|H|OH|OH|H|OCH3| [[デルフィニジン]]や[[ペチュニジン]]、[[シアニジン]]のようにB環に2つ以上の[[ヒドロキシ基]]を持つ[[アントシアニジン]]は[[細胞]][[形質転換]]および[[AP-1]][[転写]]活性を著しく抑制する。((学位論文要旨詳細 アントシアンの癌化学予防作用の分子機構に関する研究 侯徳興: http://gakui.dl.itc.u-tokyo.ac.jp/cgi-bin/gazo.cgi?no=216550)) **天然に存在するアントシアニジン [#c4df8eb8] 自然界には以下の18種類が存在するとされる。((紫黒米のアントシアニンに関する研究 中嶋加代子: http://repo.beppu-u.ac.jp/modules/xoonips/download.php/tk02002.pdf?file_id=1745)) -[[アピゲニニジン]] -[[ルテオリニジン]] -[[トリセチニジン]] -[[ペラルゴニジン]] -[[オーランチニジン]] -[[シアニジン]] -[[6-ヒドロキシシアニジン]] -[[ペオニジン]] -[[ロシニジン]] -[[デルフィニジン]] -[[6-ヒドロキシデルフィニジン]] -[[ペチュニジン]] -[[プルケリジン]] -[[マルビジン]] -[[ヒルスチジン]] -[[ユウロピニジン]] -[[カペンシニジン]]
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