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*インテグリンαEβ7(integrin αEβ7) [#f209f159] αE[[サブユニット]]とβ7[[サブユニット]]からなる[[ヘテロダイマー]]である[[インテグリン]]。[[CD103]]とも。((炎症性疾患の病態におけるαEβ7(CD103)の関与 吉本桂子 倉沢隆彦 鈴木勝也 竹内勤: https://www.jstage.jst.go.jp/article/jsci/37/3/37_171/_article/-char/ja/)) [[腸管]]の[[リンパ球]]に多く[[発現]]する。[[扁桃腺]]の[[リンパ球]]や[[制御性T細胞]]、[[樹状細胞]]でも[[発現]]していることが確認されている。また、[[炎症]]部位に[[浸潤]]した[[T細胞]]で強く[[発現]]しているため、[[自己免疫疾患]]の治療薬の標的[[分子]]の候補とされている。 [[CD103]][[陽性]][[樹状細胞]]は、[[小腸]][[粘膜固有層]]や[[腸管膜リンパ節]]において代表的な[[抗原提示細胞]]であり、[[レチノイン酸]]を産生して[[TGF-β]]存在下で[[FOXP3]][[陽性]][[制御性T細胞]]を誘導することが報告されている。この[[樹状細胞]]は[[CD8α]]の[[発現]]によって2つのサブセットに分かれる。((研究内容 | 東京大学医科学研究所国際粘膜ワクチン開発研究センター 自然免疫制御分野/植松研究室: http://www.ims.u-tokyo.ac.jp/shizenmenekiseigyo/research.html)) [[PHA]]と[[TGF-β1]]の[[共刺激]]によって[[発現]]が増強される。[[E-カドヘリン]]との結合が、[[上皮組織]]の障害に関わることが示唆されている。インテグリンαEβ7と[[E-カドヘリン]]の結合には、[[E-カドヘリン]]の[[ドメイン]]である[[EC5]]が必須。((健常人末梢血単核球におけるαEβ7(CD103)分子の発現に関する研究 臨床医学研究系 内科学 リウマチ・膠原病内科学 飯塚篤: http://www.saitama-med.ac.jp/jsms/vol37/02/jsms37_t031_t040.pdf))
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*インテグリンαEβ7(integrin αEβ7) [#f209f159] αE[[サブユニット]]とβ7[[サブユニット]]からなる[[ヘテロダイマー]]である[[インテグリン]]。[[CD103]]とも。((炎症性疾患の病態におけるαEβ7(CD103)の関与 吉本桂子 倉沢隆彦 鈴木勝也 竹内勤: https://www.jstage.jst.go.jp/article/jsci/37/3/37_171/_article/-char/ja/)) [[腸管]]の[[リンパ球]]に多く[[発現]]する。[[扁桃腺]]の[[リンパ球]]や[[制御性T細胞]]、[[樹状細胞]]でも[[発現]]していることが確認されている。また、[[炎症]]部位に[[浸潤]]した[[T細胞]]で強く[[発現]]しているため、[[自己免疫疾患]]の治療薬の標的[[分子]]の候補とされている。 [[CD103]][[陽性]][[樹状細胞]]は、[[小腸]][[粘膜固有層]]や[[腸管膜リンパ節]]において代表的な[[抗原提示細胞]]であり、[[レチノイン酸]]を産生して[[TGF-β]]存在下で[[FOXP3]][[陽性]][[制御性T細胞]]を誘導することが報告されている。この[[樹状細胞]]は[[CD8α]]の[[発現]]によって2つのサブセットに分かれる。((研究内容 | 東京大学医科学研究所国際粘膜ワクチン開発研究センター 自然免疫制御分野/植松研究室: http://www.ims.u-tokyo.ac.jp/shizenmenekiseigyo/research.html)) [[PHA]]と[[TGF-β1]]の[[共刺激]]によって[[発現]]が増強される。[[E-カドヘリン]]との結合が、[[上皮組織]]の障害に関わることが示唆されている。インテグリンαEβ7と[[E-カドヘリン]]の結合には、[[E-カドヘリン]]の[[ドメイン]]である[[EC5]]が必須。((健常人末梢血単核球におけるαEβ7(CD103)分子の発現に関する研究 臨床医学研究系 内科学 リウマチ・膠原病内科学 飯塚篤: http://www.saitama-med.ac.jp/jsms/vol37/02/jsms37_t031_t040.pdf))
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