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*ウエルシュ菌(Welch bacillus) [#h2074bc5] [[クロストリジウム]]属の[[細菌]]。長さ3〜9[[μm]]、幅0.9〜1.3[[μm]]。正式名称は[[クロストリジウム・パーフリンゲンス]]。 土壌、水中、ヒトを含む動物の[[大腸]]に生息する。至適発育温度は43〜47℃と他の[[細菌]]よりも高温で増殖速度も速い。[[潜伏期間]]は平均10時間。 肉の揚げ物、スープ、カレーなど肉類、魚介類、野菜類を使用した煮物に繁殖し、特にこれらを大量に調理する施設などに多いとされる。[[エンテロトキシン]]を産生して[[食中毒]]や[[ガス壊疽]]、[[敗血症]]などの原因となる。((佐賀大学医学部 病原体: http://www.microbio.med.saga-u.ac.jp/Lecture/kohashi-inf4/part10/byogentai.htm))((食品安全委員会 ウエルシュ菌食中毒 (Clostridium perfringens foodborne poisoning): http://www.fsc.go.jp/sonota/factsheets/03clostridium.pdf)) この[[エンテロトキシン]]は熱(60℃で10分)や[[酸]]([[pH]]4以下)で不活化できるが、[[食中毒]]を引き起こす耐熱性[[芽胞]]は100℃で数時間加熱しても死滅しない。ウエルシュ菌が1g当たり10万個以上に増殖した食品の摂取によって[[食中毒]]が起こるとされる。((国立感染症研究所 ウエルシュ菌感染症とは: https://www.niid.go.jp/niid/ja/kansennohanashi/324-c-perfringens-intro.html)) 症状は[[下痢]]([[水様便]]と[[軟便]])や[[吐き気]]、[[腹痛]]。
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*ウエルシュ菌(Welch bacillus) [#h2074bc5] [[クロストリジウム]]属の[[細菌]]。長さ3〜9[[μm]]、幅0.9〜1.3[[μm]]。正式名称は[[クロストリジウム・パーフリンゲンス]]。 土壌、水中、ヒトを含む動物の[[大腸]]に生息する。至適発育温度は43〜47℃と他の[[細菌]]よりも高温で増殖速度も速い。[[潜伏期間]]は平均10時間。 肉の揚げ物、スープ、カレーなど肉類、魚介類、野菜類を使用した煮物に繁殖し、特にこれらを大量に調理する施設などに多いとされる。[[エンテロトキシン]]を産生して[[食中毒]]や[[ガス壊疽]]、[[敗血症]]などの原因となる。((佐賀大学医学部 病原体: http://www.microbio.med.saga-u.ac.jp/Lecture/kohashi-inf4/part10/byogentai.htm))((食品安全委員会 ウエルシュ菌食中毒 (Clostridium perfringens foodborne poisoning): http://www.fsc.go.jp/sonota/factsheets/03clostridium.pdf)) この[[エンテロトキシン]]は熱(60℃で10分)や[[酸]]([[pH]]4以下)で不活化できるが、[[食中毒]]を引き起こす耐熱性[[芽胞]]は100℃で数時間加熱しても死滅しない。ウエルシュ菌が1g当たり10万個以上に増殖した食品の摂取によって[[食中毒]]が起こるとされる。((国立感染症研究所 ウエルシュ菌感染症とは: https://www.niid.go.jp/niid/ja/kansennohanashi/324-c-perfringens-intro.html)) 症状は[[下痢]]([[水様便]]と[[軟便]])や[[吐き気]]、[[腹痛]]。
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