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*エナメル質(tooth enamel) [#yc4aa5bd] [[歯]]の表面を覆う、人体で最も硬い[[組織]](モース[[硬度]]で6〜8°)。[[琺瑯質]]とも。((鶴見大学紀要 琺瑯質かエナメル質か、間葉性エナメル質かエナメロイドか: http://library.tsurumi-u.ac.jp/metadb/up/admin/51_3_09_goto.pdf))((鹿児島大学リポジトリ エナメル質形成の細胞生物学: https://ir.kagoshima-u.ac.jp/?action=pages_view_main&active_action=repository_view_main_item_detail&item_id=6217&item_no=1&page_id=13&block_id=21)) 主成分は[[リン酸カルシウム]]の一種である[[ハイドロキシアパタイト]]。[[ハイドロキシアパタイト]]の濃度が高く、その結晶の大きさも[[骨]]などより大きい。また、[[エナメル質]]の[[ハイドロキシアパタイト]]は[[骨]]などと異なり[[核]]を必要としない。[[前駆体]]は[[リン酸オクタカルシウム]]であると考えられている。 [[新生児]]期に[[エナメル芽細胞]]から生成されるが、この[[細胞]]は成長すると消失する。[[エナメル芽細胞]]に存在する[[TRPV3]]および[[TRPV4]]が[[エナメル質]]の形成調節に関与することが報告されている。((KAKEN — 研究課題をさがす | メカノセンサー欠損によるエナメル質形成不全 (KAKENHI-PROJECT-16K11447): https://kaken.nii.ac.jp/ja/grant/KAKENHI-PROJECT-16K11447/)) >[[エナメル質]]をつくる[[歯原性上皮細胞]]は[[エナメル芽細胞]]とよばれ、[[歯]]が完成してしまうと消失してしまい、体の中には存在しない[[細胞]]となってしまいます。… [[外胚葉]]由来である未熟な[[歯原性上皮細胞]]の一部が[[エナメル芽細胞]]へと[[分化]]し、[[エナメル基質]]を[[分泌]]する。[[エナメル基質]]が分解後[[石灰化]]を経て[[エナメル質]]となる。((平成 28 年 11 月 7 日 東北大学大学院歯学研究科 人工的に歯のエナメル質を形成することに成功 〜次世代のむし歯の治療や歯の再生への応用が期待〜 : https://www.tohoku.ac.jp/japanese/newimg/pressimg/tohokuuniv-press20161107_01web.pdf)) [[口]]の中が[[酸性]]([[pH]]5.5以下)になると[[エナメル質]]の[[ミネラル]]が溶ける。これを[[脱灰]]と呼ぶ。((抗う蝕作用を有する再石灰化促進剤の提供: http://www.rdc.kagoshima-u.ac.jp/wp/wp-content/themes/kuicrdcwptm/doc/ipo/patent/2006-213668.pdf)) 成人未満の[[歯]]の[[エナメル質]]は特に[[酸]]に弱く、[[虫歯]]になりやすい。 &tag(歯,組織);
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*エナメル質(tooth enamel) [#yc4aa5bd] [[歯]]の表面を覆う、人体で最も硬い[[組織]](モース[[硬度]]で6〜8°)。[[琺瑯質]]とも。((鶴見大学紀要 琺瑯質かエナメル質か、間葉性エナメル質かエナメロイドか: http://library.tsurumi-u.ac.jp/metadb/up/admin/51_3_09_goto.pdf))((鹿児島大学リポジトリ エナメル質形成の細胞生物学: https://ir.kagoshima-u.ac.jp/?action=pages_view_main&active_action=repository_view_main_item_detail&item_id=6217&item_no=1&page_id=13&block_id=21)) 主成分は[[リン酸カルシウム]]の一種である[[ハイドロキシアパタイト]]。[[ハイドロキシアパタイト]]の濃度が高く、その結晶の大きさも[[骨]]などより大きい。また、[[エナメル質]]の[[ハイドロキシアパタイト]]は[[骨]]などと異なり[[核]]を必要としない。[[前駆体]]は[[リン酸オクタカルシウム]]であると考えられている。 [[新生児]]期に[[エナメル芽細胞]]から生成されるが、この[[細胞]]は成長すると消失する。[[エナメル芽細胞]]に存在する[[TRPV3]]および[[TRPV4]]が[[エナメル質]]の形成調節に関与することが報告されている。((KAKEN — 研究課題をさがす | メカノセンサー欠損によるエナメル質形成不全 (KAKENHI-PROJECT-16K11447): https://kaken.nii.ac.jp/ja/grant/KAKENHI-PROJECT-16K11447/)) >[[エナメル質]]をつくる[[歯原性上皮細胞]]は[[エナメル芽細胞]]とよばれ、[[歯]]が完成してしまうと消失してしまい、体の中には存在しない[[細胞]]となってしまいます。… [[外胚葉]]由来である未熟な[[歯原性上皮細胞]]の一部が[[エナメル芽細胞]]へと[[分化]]し、[[エナメル基質]]を[[分泌]]する。[[エナメル基質]]が分解後[[石灰化]]を経て[[エナメル質]]となる。((平成 28 年 11 月 7 日 東北大学大学院歯学研究科 人工的に歯のエナメル質を形成することに成功 〜次世代のむし歯の治療や歯の再生への応用が期待〜 : https://www.tohoku.ac.jp/japanese/newimg/pressimg/tohokuuniv-press20161107_01web.pdf)) [[口]]の中が[[酸性]]([[pH]]5.5以下)になると[[エナメル質]]の[[ミネラル]]が溶ける。これを[[脱灰]]と呼ぶ。((抗う蝕作用を有する再石灰化促進剤の提供: http://www.rdc.kagoshima-u.ac.jp/wp/wp-content/themes/kuicrdcwptm/doc/ipo/patent/2006-213668.pdf)) 成人未満の[[歯]]の[[エナメル質]]は特に[[酸]]に弱く、[[虫歯]]になりやすい。 &tag(歯,組織);
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