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*エピプロフィン(epiprofin) [#b4b0fe54] [[歯原性上皮細胞]]に[[発現]]し、[[歯]]の成長に必要な[[遺伝子]]の[[発現]]誘導や[[エナメル質]]の形成を行う[[転写因子]]。[[KLF/SP]][[ファミリー]]に属する。 特に[[エナメル芽細胞]]に強く[[発現]]し、その働きを抑制したマウスでは、[[エナメル質]]の欠損をはじめとする[[歯]]の形成異常が報告されている。 [[歯]]の発生初期と発生後期では、異なる役割を果たすことが確認されている。 >[[歯]]の発生初期においてエピプロフィンは、[[歯原性上皮細胞]]に[[発現]]し、[[Shh]] や [[FGF9]] の[[発現]]誘導を行うことにより、未[[分化]]な[[歯原性間葉細胞]](Nestin 陽性細胞)の増殖を促進させ、[[歯胚]]の成長に重要な役割を演じていることが分かりました。 また、発生後期では歯原性上皮に[[発現]]しているエピプロフィンが、[[Shh]] の[[発現]]を誘導し、[[歯冠]]や[[歯根]]の形態形成を制御していることが明らかとなりました。また、エピプロフィンは[[歯原性上皮細胞]]を[[エナメル芽細胞]]に[[分化]]誘導し、[[エナメル基質]][[タンパク質]]である[[アメロブラスチン]](Ambn)[[発現]]を促進させ、[[エナメル質]]の形成を行っていることが解明されました。((平成 28 年 11 月 7 日 東北大学大学院歯学研究科 人工的に歯のエナメル質を形成することに成功 〜次世代のむし歯の治療や歯の再生への応用が期待〜 : https://www.tohoku.ac.jp/japanese/newimg/pressimg/tohokuuniv-press20161107_01web.pdf))
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*エピプロフィン(epiprofin) [#b4b0fe54] [[歯原性上皮細胞]]に[[発現]]し、[[歯]]の成長に必要な[[遺伝子]]の[[発現]]誘導や[[エナメル質]]の形成を行う[[転写因子]]。[[KLF/SP]][[ファミリー]]に属する。 特に[[エナメル芽細胞]]に強く[[発現]]し、その働きを抑制したマウスでは、[[エナメル質]]の欠損をはじめとする[[歯]]の形成異常が報告されている。 [[歯]]の発生初期と発生後期では、異なる役割を果たすことが確認されている。 >[[歯]]の発生初期においてエピプロフィンは、[[歯原性上皮細胞]]に[[発現]]し、[[Shh]] や [[FGF9]] の[[発現]]誘導を行うことにより、未[[分化]]な[[歯原性間葉細胞]](Nestin 陽性細胞)の増殖を促進させ、[[歯胚]]の成長に重要な役割を演じていることが分かりました。 また、発生後期では歯原性上皮に[[発現]]しているエピプロフィンが、[[Shh]] の[[発現]]を誘導し、[[歯冠]]や[[歯根]]の形態形成を制御していることが明らかとなりました。また、エピプロフィンは[[歯原性上皮細胞]]を[[エナメル芽細胞]]に[[分化]]誘導し、[[エナメル基質]][[タンパク質]]である[[アメロブラスチン]](Ambn)[[発現]]を促進させ、[[エナメル質]]の形成を行っていることが解明されました。((平成 28 年 11 月 7 日 東北大学大学院歯学研究科 人工的に歯のエナメル質を形成することに成功 〜次世代のむし歯の治療や歯の再生への応用が期待〜 : https://www.tohoku.ac.jp/japanese/newimg/pressimg/tohokuuniv-press20161107_01web.pdf))
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