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*キノコ(mushroom) [#paa843c3] [[真菌]]のひとつ。[[菌糸]]が集合した傘([[子実体]])をキノコと呼ぶ場合が多いが、その実体は[[菌]]([[菌糸]])である。植物とは異なる。 [[子実体]]は個体の一部でしかなく、離れた場所にある子実体も地下で繋がっていて、同じ[[遺伝子]]の[[菌糸]]から発生しているという場合も多い。((奈良研究室/Nara lab キノコ(菌根菌)の繁殖機構: http://lbf.nenv.k.u-tokyo.ac.jp/contents/Nara_lab/Nara_labs_research_8/Population_Ecology_of_fungi.html)) 食用のものは[[食物繊維]]を豊富に含み、抗[[がん]]作用や[[血圧]]低下作用などが確認されている。植物には見られず、甲殻類に存在する[[食物繊維]]である[[キチン]]を含むことが特徴。また、キノコの[[細胞壁]]には抗[[がん]]性を示す[[β-グルカン]]が含まれる。((山梨大学 中村研究室: http://www.ccn.yamanashi.ac.jp/~f5kn/kenkyu2.html))((女子栄養大学 キノコの栄養・生理活性成分 健康情報シリーズ<監修>健康情報調査検討委員会・委員長細谷憲政: http://www.eiyo.ac.jp/bunkahappyou/happyou2001/mino/kinoko-no-eiyou-top.htm)) キノコは栄養とするものの違いによって以下の種類に分類される。 -[[腐生菌]] -[[菌根菌]] -[[寄生菌]] >キノコは,その栄養型式から[[腐生菌]],[[菌根菌]]及び[[寄生菌]]に大別される。商業的に栽培されているキノコは[[腐生菌]]であり,この中で堆肥などの[[腐植質]]を栄養源として成長するキノコが狭義の[[腐生菌]],木材を栄養源として成長するキノコが[[木材腐朽菌]]と区別される。((食用キノコ廃培地の活用法に関する研究 : (第一報) 栽培キノコ菌糸体の簡易活性測定によるリグニン分解酵素群の検索: http://miuse.mie-u.ac.jp/bitstream/10076/3199/1/AN100738460002706.pdf)) 野生のものは毒を持つものが圧倒的に多い。 >キノコは[[カビ]]と同じ「[[菌]]類」に属しており、種ではなく「[[胞子]]」で増えていきます。また、キノコは[[葉緑素]]を持っていないため、[[光合成]]によってエネルギーを生産できません。このため、落ち葉などに自身の[[菌糸]]をめぐらせて、そこから栄養分を得てきています。そして、繁殖に必要な「[[胞子]]」を生産するため、[[菌糸]]の集合体である子実体を作ります。この子実体が「キノコ」と呼ばれているものです。 ... >食べることができると言われているキノコは約100種類、対して食べると[[中毒]]となるいわゆる「毒キノコ」は食用の倍の200種類以上が知られています(林野庁)。((毒キノコによる食中毒にご注意ください | 食品安全委員会 - 食の安全、を科学する: https://www.fsc.go.jp/sonota/kinoko_tyudoku.html)) スエヒロタケとヒトヨタケの二種類はヒトに[[感染]]することが知られている。((千葉大学真菌医学研究センター 目で見る真菌症シリーズ 1: http://www.pf.chiba-u.ac.jp/medemiru/me01.html))
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*キノコ(mushroom) [#paa843c3] [[真菌]]のひとつ。[[菌糸]]が集合した傘([[子実体]])をキノコと呼ぶ場合が多いが、その実体は[[菌]]([[菌糸]])である。植物とは異なる。 [[子実体]]は個体の一部でしかなく、離れた場所にある子実体も地下で繋がっていて、同じ[[遺伝子]]の[[菌糸]]から発生しているという場合も多い。((奈良研究室/Nara lab キノコ(菌根菌)の繁殖機構: http://lbf.nenv.k.u-tokyo.ac.jp/contents/Nara_lab/Nara_labs_research_8/Population_Ecology_of_fungi.html)) 食用のものは[[食物繊維]]を豊富に含み、抗[[がん]]作用や[[血圧]]低下作用などが確認されている。植物には見られず、甲殻類に存在する[[食物繊維]]である[[キチン]]を含むことが特徴。また、キノコの[[細胞壁]]には抗[[がん]]性を示す[[β-グルカン]]が含まれる。((山梨大学 中村研究室: http://www.ccn.yamanashi.ac.jp/~f5kn/kenkyu2.html))((女子栄養大学 キノコの栄養・生理活性成分 健康情報シリーズ<監修>健康情報調査検討委員会・委員長細谷憲政: http://www.eiyo.ac.jp/bunkahappyou/happyou2001/mino/kinoko-no-eiyou-top.htm)) キノコは栄養とするものの違いによって以下の種類に分類される。 -[[腐生菌]] -[[菌根菌]] -[[寄生菌]] >キノコは,その栄養型式から[[腐生菌]],[[菌根菌]]及び[[寄生菌]]に大別される。商業的に栽培されているキノコは[[腐生菌]]であり,この中で堆肥などの[[腐植質]]を栄養源として成長するキノコが狭義の[[腐生菌]],木材を栄養源として成長するキノコが[[木材腐朽菌]]と区別される。((食用キノコ廃培地の活用法に関する研究 : (第一報) 栽培キノコ菌糸体の簡易活性測定によるリグニン分解酵素群の検索: http://miuse.mie-u.ac.jp/bitstream/10076/3199/1/AN100738460002706.pdf)) 野生のものは毒を持つものが圧倒的に多い。 >キノコは[[カビ]]と同じ「[[菌]]類」に属しており、種ではなく「[[胞子]]」で増えていきます。また、キノコは[[葉緑素]]を持っていないため、[[光合成]]によってエネルギーを生産できません。このため、落ち葉などに自身の[[菌糸]]をめぐらせて、そこから栄養分を得てきています。そして、繁殖に必要な「[[胞子]]」を生産するため、[[菌糸]]の集合体である子実体を作ります。この子実体が「キノコ」と呼ばれているものです。 ... >食べることができると言われているキノコは約100種類、対して食べると[[中毒]]となるいわゆる「毒キノコ」は食用の倍の200種類以上が知られています(林野庁)。((毒キノコによる食中毒にご注意ください | 食品安全委員会 - 食の安全、を科学する: https://www.fsc.go.jp/sonota/kinoko_tyudoku.html)) スエヒロタケとヒトヨタケの二種類はヒトに[[感染]]することが知られている。((千葉大学真菌医学研究センター 目で見る真菌症シリーズ 1: http://www.pf.chiba-u.ac.jp/medemiru/me01.html))
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