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*セラミド(ceramide) [#yd29c376] [[スフィンゴイド塩基]]と[[脂肪酸]]が[[アミド結合]]した[[化合物]]の総称。最も単純な[[スフィンゴ脂質]]。セラミドに[[リン酸]]や[[糖]]などが結合したものは[[複合スフィンゴ脂質]]と呼ばれる。 セラミドは、[[皮膚]]の[[表皮]]([[角質層]])の[[細胞]]間の[[脂質]]の約50%を占め、バリア機能や保湿機能に重要な役割を持つ。((日本栄養・食糧学会誌 第66巻 第4号 177‒183(2013)食品機能性成分としてのスフィンゴ脂質の消化と吸収 菅原達也: https://www.jstage.jst.go.jp/article/jsnfs/66/4/66_177/_pdf))((冬の乾燥から肌を守るためのスキンケア: http://www.spu.ac.jp/nocms/strawberry0008/23web/23-12-2.pdf)) [[前駆体]]は[[ジヒドロセラミド]]。[[インスリン抵抗性]]の[[肥満]]者においては、[[骨格筋]]に含まれるセラミドが通常の2倍に増加している。((北海道大学大学院薬学研究院 生化学研究室 スフィンゴ脂質関連遺伝子の同定と皮膚セラミド: https://www.pharm.hokudai.ac.jp/seika/researches/1.html))((糖毒性・脂肪毒性とインスリン抵抗性 卯木智 前川聡: https://www.jstage.jst.go.jp/article/tonyobyo/49/11/49_11_853/_pdf)) [[細胞]]の[[アポトーシス]]や[[分化]]、[[細胞周期]]に関与する。 >[[スフィンゴ脂質]]の骨格であるセラミドは[[脂肪酸]]と[[長鎖塩基]]([[スフィンゴイド塩基]])が[[アミド結合]]した構造を持つ.[[長鎖塩基]]部分も[[パルミトイルCoA]]と[[セリン]]が[[前駆体]]となっているので,[[スフィンゴ脂質]]の合成には2[[分子]]の[[脂肪酸]]が用いられている.((脂肪酸の多彩な代謝,生理機能と関連疾患 木原章雄: http://www.jbsoc.or.jp/seika/wp-content/uploads/2013/05/82-07-03.pdf)) [[セラミダーゼ]]によって[[スフィンゴシン]]と[[脂肪酸]]に分解される。
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*セラミド(ceramide) [#yd29c376] [[スフィンゴイド塩基]]と[[脂肪酸]]が[[アミド結合]]した[[化合物]]の総称。最も単純な[[スフィンゴ脂質]]。セラミドに[[リン酸]]や[[糖]]などが結合したものは[[複合スフィンゴ脂質]]と呼ばれる。 セラミドは、[[皮膚]]の[[表皮]]([[角質層]])の[[細胞]]間の[[脂質]]の約50%を占め、バリア機能や保湿機能に重要な役割を持つ。((日本栄養・食糧学会誌 第66巻 第4号 177‒183(2013)食品機能性成分としてのスフィンゴ脂質の消化と吸収 菅原達也: https://www.jstage.jst.go.jp/article/jsnfs/66/4/66_177/_pdf))((冬の乾燥から肌を守るためのスキンケア: http://www.spu.ac.jp/nocms/strawberry0008/23web/23-12-2.pdf)) [[前駆体]]は[[ジヒドロセラミド]]。[[インスリン抵抗性]]の[[肥満]]者においては、[[骨格筋]]に含まれるセラミドが通常の2倍に増加している。((北海道大学大学院薬学研究院 生化学研究室 スフィンゴ脂質関連遺伝子の同定と皮膚セラミド: https://www.pharm.hokudai.ac.jp/seika/researches/1.html))((糖毒性・脂肪毒性とインスリン抵抗性 卯木智 前川聡: https://www.jstage.jst.go.jp/article/tonyobyo/49/11/49_11_853/_pdf)) [[細胞]]の[[アポトーシス]]や[[分化]]、[[細胞周期]]に関与する。 >[[スフィンゴ脂質]]の骨格であるセラミドは[[脂肪酸]]と[[長鎖塩基]]([[スフィンゴイド塩基]])が[[アミド結合]]した構造を持つ.[[長鎖塩基]]部分も[[パルミトイルCoA]]と[[セリン]]が[[前駆体]]となっているので,[[スフィンゴ脂質]]の合成には2[[分子]]の[[脂肪酸]]が用いられている.((脂肪酸の多彩な代謝,生理機能と関連疾患 木原章雄: http://www.jbsoc.or.jp/seika/wp-content/uploads/2013/05/82-07-03.pdf)) [[セラミダーゼ]]によって[[スフィンゴシン]]と[[脂肪酸]]に分解される。
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