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*ビスファチン(visfatin) [#l4ef8ff0] [[アディポカイン]]([[アディポネクチン]])のひとつ。[[遺伝子]][[PBEF1]]([[NAMPT]])によって[[発現]]する。((A rare variant in the visfatin gene (NAMPT/PBEF1) is associated with protection from obesity. - PubMed - NCBI: https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/19300429)) 肥大化した[[脂肪細胞]]から[[分泌]]され、他の[[脂肪細胞]]の[[分化]]や肥大化を促進するとされる。[[内臓脂肪]]の蓄積量に応じて[[分泌]]量が増える。また、[[G-CSF]]の投与によって[[血清]]中のビスファチンが増加することが確認されている。((KAKEN — 研究課題をさがす | 脂肪細胞分化・増殖・肥大化に関わる細胞接着機構と分泌因子の生理病態的意義の解明 (KAKENHI-PROJECT-04J07849): https://kaken.nii.ac.jp/ja/grant/KAKENHI-PROJECT-04J07849/))((脂肪細胞の機能と制御 アディポサイトカインと転写因子 下村伊一郎: http://jams.med.or.jp/symposium/full/124101.pdf))((顆粒球コロニー刺激因子を用いた造血幹細胞動員におけるアディポカインの変化 田中芳紀、湯尻俊昭、田中真由美、三谷紀之、谷村篤子、谷澤幸生: http://sannaika.med.yamaguchi-u.ac.jp/kenkyuu/07_tanaka.pdf)) [[卵巣]]の機能が低下するとビスファチンの[[遺伝子発現]]が起こりやすくなり、[[ストレス]]による影響を受けやすくなることが報告されている。((【研究成果報告】卵巣機能の低下が中枢のストレス制御機構に及ぼす影響とその機序の解明 | 国立大学法人 徳島大学: http://www.tokushima-u.ac.jp/docs/2017012500013/)) ビスファチンは[[炎症]]や[[線維化]]、[[免疫]]調節への関与も報告されており、[[自己免疫疾患]]([[関節リウマチ]]や[[ベーチェット病]]、[[炎症性腸疾患]]など)の病態に関わることが示唆されている。((P1-027 全身性強皮症の病態におけるビスファチンの役割: https://www.jstage.jst.go.jp/article/jsci/35/4/35_340a/_article/-char/ja/))
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*ビスファチン(visfatin) [#l4ef8ff0] [[アディポカイン]]([[アディポネクチン]])のひとつ。[[遺伝子]][[PBEF1]]([[NAMPT]])によって[[発現]]する。((A rare variant in the visfatin gene (NAMPT/PBEF1) is associated with protection from obesity. - PubMed - NCBI: https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/19300429)) 肥大化した[[脂肪細胞]]から[[分泌]]され、他の[[脂肪細胞]]の[[分化]]や肥大化を促進するとされる。[[内臓脂肪]]の蓄積量に応じて[[分泌]]量が増える。また、[[G-CSF]]の投与によって[[血清]]中のビスファチンが増加することが確認されている。((KAKEN — 研究課題をさがす | 脂肪細胞分化・増殖・肥大化に関わる細胞接着機構と分泌因子の生理病態的意義の解明 (KAKENHI-PROJECT-04J07849): https://kaken.nii.ac.jp/ja/grant/KAKENHI-PROJECT-04J07849/))((脂肪細胞の機能と制御 アディポサイトカインと転写因子 下村伊一郎: http://jams.med.or.jp/symposium/full/124101.pdf))((顆粒球コロニー刺激因子を用いた造血幹細胞動員におけるアディポカインの変化 田中芳紀、湯尻俊昭、田中真由美、三谷紀之、谷村篤子、谷澤幸生: http://sannaika.med.yamaguchi-u.ac.jp/kenkyuu/07_tanaka.pdf)) [[卵巣]]の機能が低下するとビスファチンの[[遺伝子発現]]が起こりやすくなり、[[ストレス]]による影響を受けやすくなることが報告されている。((【研究成果報告】卵巣機能の低下が中枢のストレス制御機構に及ぼす影響とその機序の解明 | 国立大学法人 徳島大学: http://www.tokushima-u.ac.jp/docs/2017012500013/)) ビスファチンは[[炎症]]や[[線維化]]、[[免疫]]調節への関与も報告されており、[[自己免疫疾患]]([[関節リウマチ]]や[[ベーチェット病]]、[[炎症性腸疾患]]など)の病態に関わることが示唆されている。((P1-027 全身性強皮症の病態におけるビスファチンの役割: https://www.jstage.jst.go.jp/article/jsci/35/4/35_340a/_article/-char/ja/))
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