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*ビタミンP(vitamin P) [#jcfda2f3] [[毛細血管]]を保護する働きをする栄養素。厳密には[[ビタミン]]ではなく[[ビタミン]]様物質となる[[ヘスペリジン]]、[[ルチン]]、[[ケルセチン]]などの[[フラボノイド]]の総称。 >ビタミンPとは、[[ビタミン]]様物質と呼ばれる、[[ビタミン]]と似た働きを行う物質の一種で、[[ヘスペリジン]]、[[ルチン]]、[[ケルセチン]]などの総称です。((ルチン | 成分情報 わかさの秘密: http://www.wakasanohimitsu.jp/seibun/rutin/)) [[グルコース]]を付加したビタミンPは[[水溶性]]が大幅に向上し、[[生体]]内で[[抗酸化作用]]を発揮することにより、[[高脂血症]]において亢進した[[脂質過酸化]]および[[炎症]]反応を軽減させることが報告されている。((糖転移ビタミンPの抗酸化作用と高脂血症マウスにおける酸化ストレス抑制効果: https://www.jstage.jst.go.jp/article/jsnfs1983/56/6/56_6_355/_article/-char/ja/)) 欧州ではビタミンPが[[静脈]]循環改善薬の有効成分として承認されている。また、[[血圧]]降下、抗[[アレルギー]]、抗[[がん]]、[[コレステロール]]低下などの作用が報告されている。 >ビタミンP:[[ビタミンC]]と共同して[[毛細血管]]の保護即ち,[[毛細血管]]が脆くなり[[血液]]が[[血管]]外に渉出すことを防ぐ作用をすることから,疹透性(permeability)を支配する意味でビタミンPと名付けられた。Pの作用をもつものは植物の[[フラボノイド]]([[ルチン]]-そばに多い,[[ヘスペリジン]]-[[柑橘類]]の皮)があるが,[[レモン]]の汁からも淡黄色色素([[チトリン]])が分離されている。PはCの含まれているところに一緒に存在し,[[高血圧]]患者の出血防止や[[血圧]]低下に利用されている。((3章 ビタミンの効用(II部 健康づくりとくすり): http://naosite.lb.nagasaki-u.ac.jp/dspace/bitstream/10069/6326/1/KJ00000715296.pdf))
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*ビタミンP(vitamin P) [#jcfda2f3] [[毛細血管]]を保護する働きをする栄養素。厳密には[[ビタミン]]ではなく[[ビタミン]]様物質となる[[ヘスペリジン]]、[[ルチン]]、[[ケルセチン]]などの[[フラボノイド]]の総称。 >ビタミンPとは、[[ビタミン]]様物質と呼ばれる、[[ビタミン]]と似た働きを行う物質の一種で、[[ヘスペリジン]]、[[ルチン]]、[[ケルセチン]]などの総称です。((ルチン | 成分情報 わかさの秘密: http://www.wakasanohimitsu.jp/seibun/rutin/)) [[グルコース]]を付加したビタミンPは[[水溶性]]が大幅に向上し、[[生体]]内で[[抗酸化作用]]を発揮することにより、[[高脂血症]]において亢進した[[脂質過酸化]]および[[炎症]]反応を軽減させることが報告されている。((糖転移ビタミンPの抗酸化作用と高脂血症マウスにおける酸化ストレス抑制効果: https://www.jstage.jst.go.jp/article/jsnfs1983/56/6/56_6_355/_article/-char/ja/)) 欧州ではビタミンPが[[静脈]]循環改善薬の有効成分として承認されている。また、[[血圧]]降下、抗[[アレルギー]]、抗[[がん]]、[[コレステロール]]低下などの作用が報告されている。 >ビタミンP:[[ビタミンC]]と共同して[[毛細血管]]の保護即ち,[[毛細血管]]が脆くなり[[血液]]が[[血管]]外に渉出すことを防ぐ作用をすることから,疹透性(permeability)を支配する意味でビタミンPと名付けられた。Pの作用をもつものは植物の[[フラボノイド]]([[ルチン]]-そばに多い,[[ヘスペリジン]]-[[柑橘類]]の皮)があるが,[[レモン]]の汁からも淡黄色色素([[チトリン]])が分離されている。PはCの含まれているところに一緒に存在し,[[高血圧]]患者の出血防止や[[血圧]]低下に利用されている。((3章 ビタミンの効用(II部 健康づくりとくすり): http://naosite.lb.nagasaki-u.ac.jp/dspace/bitstream/10069/6326/1/KJ00000715296.pdf))
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