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*ブドウ球菌エンテロトキシン&size(16){(Staphylococcal enterotoxins : SEs)}; [#y1c5a4dd] [[黄色ブドウ球菌]]が生成する[[溶血毒]]。 発見当初はA〜E型(SEA〜SEE)に分けられていたが、現在は18種類の SEs の存在が知られている。 [[黄色ブドウ球菌]]による[[食中毒]]の80〜90%はA型毒素、あるいはその複合体に起因とされる。[[トリプシン]]などの[[消化酵素]]や熱に対して抵抗性がある。((生物毒とは:いろいろな生物の毒の話: http://www.sc.fukuoka-u.ac.jp/~bc1/Biochem/venoms.htm)) 摂取後約3時間後に激しい[[嘔気]]や[[嘔吐]]、[[腹痛]]、[[下痢]]などの症状が現れる。((国立感染症研究所 ブドウ球菌食中毒とは: https://www.niid.go.jp/niid/ja/kansennohanashi/511-aureus.html)) >1930 年,Dack らは[[ブドウ球菌]]自体の[[感染]]が[[食中毒]]を引き起こすのではなく,食品中で[[ブドウ球菌]]の増殖に伴って産生される未知の物質により[[食中毒]]が引き起こされることを実験的に証明し,この[[毒素]]をエンテロトキシンと命名した。その後,SEs には[[抗原]]性の異なる複数の型が存在することが報告され,1963 年に[[抗原]]型が確認された順に SEA,SEB,SEC ~とアルファベット順に命名することが提唱された。((ブドウ球菌エンテロトキシン研究の最近の進展: http://news7a1.atm.iwate-u.ac.jp/~foodsafety/shi_pin_an_quan_xue_yan_jiu_shi/OUR_STUDY_files/MM200504-02.pdf))
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*ブドウ球菌エンテロトキシン&size(16){(Staphylococcal enterotoxins : SEs)}; [#y1c5a4dd] [[黄色ブドウ球菌]]が生成する[[溶血毒]]。 発見当初はA〜E型(SEA〜SEE)に分けられていたが、現在は18種類の SEs の存在が知られている。 [[黄色ブドウ球菌]]による[[食中毒]]の80〜90%はA型毒素、あるいはその複合体に起因とされる。[[トリプシン]]などの[[消化酵素]]や熱に対して抵抗性がある。((生物毒とは:いろいろな生物の毒の話: http://www.sc.fukuoka-u.ac.jp/~bc1/Biochem/venoms.htm)) 摂取後約3時間後に激しい[[嘔気]]や[[嘔吐]]、[[腹痛]]、[[下痢]]などの症状が現れる。((国立感染症研究所 ブドウ球菌食中毒とは: https://www.niid.go.jp/niid/ja/kansennohanashi/511-aureus.html)) >1930 年,Dack らは[[ブドウ球菌]]自体の[[感染]]が[[食中毒]]を引き起こすのではなく,食品中で[[ブドウ球菌]]の増殖に伴って産生される未知の物質により[[食中毒]]が引き起こされることを実験的に証明し,この[[毒素]]をエンテロトキシンと命名した。その後,SEs には[[抗原]]性の異なる複数の型が存在することが報告され,1963 年に[[抗原]]型が確認された順に SEA,SEB,SEC ~とアルファベット順に命名することが提唱された。((ブドウ球菌エンテロトキシン研究の最近の進展: http://news7a1.atm.iwate-u.ac.jp/~foodsafety/shi_pin_an_quan_xue_yan_jiu_shi/OUR_STUDY_files/MM200504-02.pdf))
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