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*免疫寛容(immune tolerance) [#f473d80f] [[免疫]]系が自己の構成成分など特定の[[抗原]]に対して反応性を示さない状態のこと。[[免疫学的寛容]]や[[自己寛容]]、[[トレランス]]とも。((近畿大学医学部免疫学教室 免疫学Q&A: http://www.med.kindai.ac.jp/immuno/qanda.htm))((筑波大学大学院人間総合科学研究科 癌から学ぶ免疫学の基本原理: http://www.md.tsukuba.ac.jp/basic-med/immunology/hitome8.htm)) >実際に自己の[[免疫]]が自分自身を攻撃しないのは(これをトレランス:免疫学的寛容といいます)のは、[[胸腺]]という[[臓器]]で[[T細胞]](自己反応性T細胞)が教育を受けるからです。((ナツメ社 埼玉医科大学リウマチ膠原病院 教授 三村俊英 基礎からわかる免疫学)) 自己の成分に対して反応性が強い[[T細胞]]は、[[胸腺]]における[[負の選択]]によって[[アポトーシス]]に誘導される。逆に自己に全く反応しない場合も、[[抗原]]提示を受けても活性化されないため[[正の選択]]によって[[アポトーシス]]を起こす。 [[胸腺]]における[[負の選択]]は[[中枢トレランス]]と呼ばれる。また、[[胸腺]]外でも自己の分子への反応性を持った場合は[[末梢トレランス]]によって[[T細胞]]は不活性となる。((技術評論社 桂義元 免疫はがんに何をしているのか? 見えてきた免疫のメカニズム 2016/12/25)) [[B細胞]]も[[骨髄]]で適切な反応性を持つものだけが成熟する。
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*免疫寛容(immune tolerance) [#f473d80f] [[免疫]]系が自己の構成成分など特定の[[抗原]]に対して反応性を示さない状態のこと。[[免疫学的寛容]]や[[自己寛容]]、[[トレランス]]とも。((近畿大学医学部免疫学教室 免疫学Q&A: http://www.med.kindai.ac.jp/immuno/qanda.htm))((筑波大学大学院人間総合科学研究科 癌から学ぶ免疫学の基本原理: http://www.md.tsukuba.ac.jp/basic-med/immunology/hitome8.htm)) >実際に自己の[[免疫]]が自分自身を攻撃しないのは(これをトレランス:免疫学的寛容といいます)のは、[[胸腺]]という[[臓器]]で[[T細胞]](自己反応性T細胞)が教育を受けるからです。((ナツメ社 埼玉医科大学リウマチ膠原病院 教授 三村俊英 基礎からわかる免疫学)) 自己の成分に対して反応性が強い[[T細胞]]は、[[胸腺]]における[[負の選択]]によって[[アポトーシス]]に誘導される。逆に自己に全く反応しない場合も、[[抗原]]提示を受けても活性化されないため[[正の選択]]によって[[アポトーシス]]を起こす。 [[胸腺]]における[[負の選択]]は[[中枢トレランス]]と呼ばれる。また、[[胸腺]]外でも自己の分子への反応性を持った場合は[[末梢トレランス]]によって[[T細胞]]は不活性となる。((技術評論社 桂義元 免疫はがんに何をしているのか? 見えてきた免疫のメカニズム 2016/12/25)) [[B細胞]]も[[骨髄]]で適切な反応性を持つものだけが成熟する。
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