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*末梢神経系(peripheral nervous system : PNS) [#e9714b10] [[中枢神経]]から身体の各部([[筋肉]]や[[感覚受容器]])へ伸びる[[神経]]の総称。[[中枢神経]]以外の[[神経]]。[[筋肉]]や[[感覚器]]に繋がる[[神経細胞]]の集団。((技術評論社 東京薬科大学 生命科学部 工藤佳久 都波幹夫 生命科学がわかる)) 解剖学的な区別は、[[髄鞘]]形成[[細胞]]が[[シュワン細胞]]で覆われるのが[[末梢神経]]である。[[神経細胞体]]は[[中枢神経]]であるが、その[[軸索]]が[[脊髄]]から出て[[神経根]]に至ると[[髄鞘]]形成[[細胞]]が[[シュワン細胞]]に変化するため[[末梢神経]]となる。((筋萎縮性側索硬化症(ALS)の新たな病態メカニズムを解明 | 研究成果 | 九州大学(KYUSHU UNIVERSITY): https://www.kyushu-u.ac.jp/ja/researches/view/653)) [[脳]]からでる12対の[[脳神経]]と[[脊髄]]からでる31対の[[脊髄神経]]から成る。((基礎人体科学演習 Chapter 11 The Senses 弘前大学大学院 医学研究科 脳神経生理学講座 上野伸哉: http://www.med.hirosaki-u.ac.jp/~neurophysiol/data/kankakujugyo1.pdf)) [[自律神経系]]と[[体性神経系]]に分類される。((愛媛大学 薬理学 自律神経系(1): http://www.m.ehime-u.ac.jp/school/pharmacology/pdf/h23/110708_ziritusinkei1.pdf)) **末梢神経の分類((痛みのメカニズムと理学療法 痛みについて理解を深めよう 肥田朋子 松原貴子 田崎洋光: http://aichi-npopt.jp/dl/ppr_18_02_koeda.pdf)) [#e5cebd3e] [[末梢神経]]の[[神経線維]]は以下のように分類され、異なる情報の伝達を行う。 |~[[神経]]の分類|>|~機能|~直径(mm)|~伝導速度(m/s)| |~|~[[求心性神経]]|~[[遠心性神経]]|~|~| |[[Aα線維]]|[[固有感覚]]|[[運動神経]]([[骨格筋]])|12~20|70~120| |[[Aβ線維]]|[[触覚]]、[[圧覚]]||5~12|30~70| |[[Aγ線維]]||[[運動神経]]([[筋紡錘]])|3~6|15~30| |[[Aδ線維]]|[[痛覚]]、[[温度覚]]||2~5|12~30| |[[B線維]]||[[交感神経節]]前[[線維]]|〜3|3~5| |[[C線維]]|[[痛覚]]、[[温度覚]]|[[交感神経節]]後[[線維]]|0.3~1.2|0.5~2.3| &tag(神経,組織);
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*末梢神経系(peripheral nervous system : PNS) [#e9714b10] [[中枢神経]]から身体の各部([[筋肉]]や[[感覚受容器]])へ伸びる[[神経]]の総称。[[中枢神経]]以外の[[神経]]。[[筋肉]]や[[感覚器]]に繋がる[[神経細胞]]の集団。((技術評論社 東京薬科大学 生命科学部 工藤佳久 都波幹夫 生命科学がわかる)) 解剖学的な区別は、[[髄鞘]]形成[[細胞]]が[[シュワン細胞]]で覆われるのが[[末梢神経]]である。[[神経細胞体]]は[[中枢神経]]であるが、その[[軸索]]が[[脊髄]]から出て[[神経根]]に至ると[[髄鞘]]形成[[細胞]]が[[シュワン細胞]]に変化するため[[末梢神経]]となる。((筋萎縮性側索硬化症(ALS)の新たな病態メカニズムを解明 | 研究成果 | 九州大学(KYUSHU UNIVERSITY): https://www.kyushu-u.ac.jp/ja/researches/view/653)) [[脳]]からでる12対の[[脳神経]]と[[脊髄]]からでる31対の[[脊髄神経]]から成る。((基礎人体科学演習 Chapter 11 The Senses 弘前大学大学院 医学研究科 脳神経生理学講座 上野伸哉: http://www.med.hirosaki-u.ac.jp/~neurophysiol/data/kankakujugyo1.pdf)) [[自律神経系]]と[[体性神経系]]に分類される。((愛媛大学 薬理学 自律神経系(1): http://www.m.ehime-u.ac.jp/school/pharmacology/pdf/h23/110708_ziritusinkei1.pdf)) **末梢神経の分類((痛みのメカニズムと理学療法 痛みについて理解を深めよう 肥田朋子 松原貴子 田崎洋光: http://aichi-npopt.jp/dl/ppr_18_02_koeda.pdf)) [#e5cebd3e] [[末梢神経]]の[[神経線維]]は以下のように分類され、異なる情報の伝達を行う。 |~[[神経]]の分類|>|~機能|~直径(mm)|~伝導速度(m/s)| |~|~[[求心性神経]]|~[[遠心性神経]]|~|~| |[[Aα線維]]|[[固有感覚]]|[[運動神経]]([[骨格筋]])|12~20|70~120| |[[Aβ線維]]|[[触覚]]、[[圧覚]]||5~12|30~70| |[[Aγ線維]]||[[運動神経]]([[筋紡錘]])|3~6|15~30| |[[Aδ線維]]|[[痛覚]]、[[温度覚]]||2~5|12~30| |[[B線維]]||[[交感神経節]]前[[線維]]|〜3|3~5| |[[C線維]]|[[痛覚]]、[[温度覚]]|[[交感神経節]]後[[線維]]|0.3~1.2|0.5~2.3| &tag(神経,組織);
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