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フェノールのヒドロキシ基のメタ位に塩素が結合したクロロフェノール。3-クロロフェノールとも。
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ベンゼンの水素原子の一つがヒドロキシ基(-OH)に置換された構造を持つ芳香族化合物。分子式は C6H5OH医薬品や染料、合成高分子などの原料として用いられる。工業的生産方法は、ベンゼンを250℃、30気圧の環境でプロピレンと反応させてクメンに変換し、クメンを酸化して得るクメン法が主流。副生成物として多量のアセトンが生成される。フェノールに更にヒドロキシ基が結合した化合物はポリフェノールと呼ばれる。
フェノールに塩素が結合した芳香族化合物。以下の異性体が存在する。-o-クロロフェノール(2-クロロフェノール)-m-クロロフェノール(3-クロロフェノール)-p-クロロフェノール(4-クロロフェノール)付加する塩素の数によって以下のように区別される。-ジクロロフェノール(2個)-トリクロロフェノール(3個)-テトラクロロフェノール(4個)-ペンタクロロフェノール(5個)
m-クロロフェノールを参照。
原子番号17の元素。元素記号は Cl漂白剤や殺菌剤、消毒液として利用される。塩素のガス(Cl2)には毒性がある。
官能基のひとつ。分子に含まれる -OH のこと。ヒドロキシル基や水酸基とも呼ばれる。化学的にはヒドロキシ基を持つ物質をアルコールと呼ぶ。
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