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炭素間二重結合がω位で9位(脂肪酸のメチル末端から9番目の結合)にある脂肪酸。
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生物が外界を見るための器官。物体に反射する光を受け取り、その形状や色、位置などの情報を得る。眼とも表記される。目に入ってきた光は、眼球の前側にある角膜、虹彩、水晶体、硝子体を通って眼球の奥にある網膜上に像を結ぶ。外気に接する角膜は涙による膜(涙膜)によって保護されている。目の分解能(識別できる大きさ)は0.1mmとされる。出典: ウィズダムブック社 矢作徹 2009年版 近視レーザー手術ガイドブック(2008/12/25)角膜は光を75%曲げ、水晶体は25%曲げる。レンズの形…
一価不飽和脂肪酸のひとつ。炭素数20のn-9系脂肪酸(C20:1Δ11)。ゴンド酸やイコセン酸とも。タラの肝油やサンマ、カメリナオイルに含まれる。植物油脂に比較的多く存在し、保湿効果があることから化粧品などへ応用される。モルティエレラ・クラミドスポラは総脂肪酸当たり20%を蓄積するタグ:
脂質を構成する要素のひとつ。脂肪族カルボン酸とも。化学的には長鎖炭化水素の一価カルボン酸の総称であり、炭化水素とカルボキシ基(-COOH)を持つ有機化合物(カルボン酸)である。以下のように炭素が長く連なった構造(主鎖)を持つ。以下はリノール酸の化学構造。空腹時に脂肪が分解されて血液中に移行した脂肪酸は、肝臓のミトコンドリアにおいてβ酸化を受けてアセチルCoAとなる。脂肪酸は、その化学構造に含む二重結合の数によって以下のように分類される。これらの脂肪酸の摂取バランスが崩れると、…
炭素数20のn-9系脂肪酸のひとつ。5,8,11-エイコサトリエン酸とも。哺乳動物の必須脂肪酸が欠乏すると、生体に存在するオレイン酸から新たにミード酸が産生される。これが不足した多価不飽和脂肪酸の代替として働くことが示唆されている。
原子番号6の元素。元素記号はCヒトの細胞の約20%を占める元素。炭水化物やタンパク質、脂肪、核酸などの人体に必要な有機化合物を構成する。
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