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パラ位にアミノ基が結合したアミノ安息香酸。
関連する用語
葉酸の一種。プテリジン、p-アミノ安息香酸、1個以上のグルタミン酸が結合した有機化合物。プテリンの誘導体。-プテロイルモノグルタミン酸(ひとつのグルタミン酸)-プテロイルポリグルタミン酸(複数のグルタミン酸)
スルファニルアミドのひとつ。p-アミノ安息香酸からジヒドロ葉酸への代謝を阻害することによる抗菌性を持つ。
局所麻酔として使用される水溶性の芳香族化合物。麻酔作用の強さはコカインと同程度。心筋に対してキニジンのような抗不整脈作用を示す。血管収縮作用を持たないため、効力持続と吸収防止の目的に血管収縮剤(アドレナリンなど)を併用する。血漿のエステラーゼで分解され、p-アミノ安息香酸となる。
サルファ剤のひとつ。細菌の葉酸合成過程でp-アミノ安息香酸と競合してジヒドロ葉酸の合成を阻害することで抗菌作用を発揮する(競合的アンタゴニスト)。
安息香酸のベンゼン環にアミノ基が結合した芳香族化合物。分子式は C7H7NO2アミノ基の結合位置によって以下の種類に分けられる。-p-アミノ安息香酸-o-アミノ安息香酸-m-アミノ安息香酸
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