tPA(tissue plasminogen activator)

プラスミノーゲン活性化因子プラスミノーゲンアクチベータ)のひとつ。組織型プラスミノーゲン活性化因子

脳梗塞血栓溶解剤として使用される。tPAは発症から3時間以内の脳梗塞患者にのみに用いられるが、これはそれ以降の使用では、血液脳関門の破綻(脳血管を構成するⅣ型コラーゲンの分解)による脳出血を合併する頻度が高くなるため。*1

マトリックスメタロプロテアーゼMMP)を活性化する。

近年、血栓溶解剤として脳梗塞治療に急速に臨床普及が進む組織型プラスミノーゲン活性化因子(tPA)の投与により、生体内でプラスミンの生成が増加し、MMPの活性化を介して幹細胞因子の産生分泌が促進されることを発見した。さらにこれを基礎として、tPAの投与により抗癌剤等によって傷害された骨髄組織の再生、組織幹細胞分化増殖の誘導に成功した。*2

*1血栓溶解療法後の脳出血防止を目指した新しい治療法の開発 | 脳研コラム | 新潟大学脳研究所: http://www.bri.niigata-u.ac.jp/column/000124.html
*2組織再生促進療法-幹細胞治療の実現化へ- | 東京大学: http://www.u-tokyo.ac.jp/public/public01_191213_01_j.html

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このページの最終更新日時: 2018-06-07 (木) 09:48:32