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αジストログリカン(α dystroglycan)

ジストログリカンサブユニット細胞外でリガンドと結合する受容体としての機能を持つ。αジストログリカンと結合するリガンドは共通してラミニンGドメインを持つ。*1

βジストログリカンに結合することにより細胞膜に結合し、細胞外基質細胞骨格を結ぶ連結軸として細胞膜の安定化に寄与していると考えられている。*2

複数のアレナウイルス感染の際にαジストログリカンを介すことが報告されている。*3

*1ジストログリカンの糖鎖機能と筋ジストロフィー 金川基: http://www.jbsoc.or.jp/seika/wp-content/uploads/2015/03/86-04-05.pdf
*2国立感染症研究所 アレナウイルス感染症: http://plaza.umin.ac.jp/~jsv/journal/v62-2pdf/virus62-2_229-238.pdf
*3国立感染症研究所 アレナウイルス感染症: http://plaza.umin.ac.jp/~jsv/journal/v62-2pdf/virus62-2_229-238.pdf

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このページの最終更新日時: 2018-11-22 (木) 13:17:08