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チャコニンのひとつ。ジャガイモ(特に緑化した皮)に含まれる。*1
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皮膚-果皮
ジャガイモなどナス科の植物に含まれるステロイドグリコアルカロイドのひとつ。カコニンとも。チャコニンには以下の三種類がある。ジャガイモに含まれるのは主にα-チャコニン。コリンエステラーゼ阻害作用があり有毒。-α-チャコニン-β-チャコニン-γ-チャコニン
中米~南米のアンデス山脈原産のナス科の植物。茎(塊茎)が食用(芋)となる。日本には16世紀末にジャカルタから持ち込まれ、形が馬の鈴に似ていたことからジャガタライモや馬鈴薯と呼ばれた。主成分はデンプンを主とした糖質。ビタミンCが豊富に含まれる(100g中に約23mg)。また、ジャガイモのビタミンCはデンプンに包まれており、過熱によって破壊されにくい。3~5℃の低温で保存することでビタミンCの減少を防ぐことができる。芽や皮が緑色の部分にはソラニンやチャコニンなどのステロイドグリコ…
アルカロイドと糖類が結合した有機化合物。糖アルカロイドとも呼ばれる。ジャガイモに含まれるα-ソラニンやα-チャコニンなど。通常のジャガイモ(塊茎)は、100gあたり平均7.5mg(0.0075g)のソラニンやチャコニンを含んでいて、そのうち3~8割が皮の周辺にあります。一方、光に当たって緑色になったところは100gあたり100mg(0.1g)以上のソラニンやチャコニンを含んでいるといわれています。
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