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α1-ATを参照。
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ストレスや外傷、炎症、腫瘍などの生体反応の急性期に血液や組織で増加する物質。急性相反応物質とは組織の損傷や感染、急性の炎症に対して非特異的に急性相反応を誘起する物質の総称である.-血清アミロイドA-α1-アンチトリプシン-α1-酸性糖タンパク質-C反応性タンパク質-セルロプラスミン-ハプトグロビン
血清の蛋白分画のひとつ。以下の成分が含まれる。-α1-アンチトリプシン-α1-酸性糖タンパク質
394個のアミノ酸から構成されるタンパク質。肝臓で産生され血液中に分泌される。α1-アンチトリプシンとも呼ばれる。白血球が分泌するエラスターゼに、自身の358番目と359番目(メチオニンとセリン)の結合を切断させることで、エラスターゼを捉えてその働きを抑える。これによって肺胞壁を構成するエラスチンが分解されることを防ぐ。α1-ATの358番目をメチオニンからアルギニンに置き換えると、エラスターゼに対する阻害作用は失われるが、トロンビンの阻害作用を得る。このような変異が疾患の原…
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