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クロトーのひとつ。FGF-19の受容体となる。
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細胞表面(多くは細胞膜上)に存在し、ホルモンなどと結合して外からの刺激・情報物質を受け取ることができる部位。主に膜タンパク質。レセプターやリセプターとも呼ばれる。受容体に結合できる分子のことをリガンドと呼ぶ。受容体に結合したリガンド自体は細胞内に入らないが、その細胞では様々な変化が引き起こされる。受容体とは、ホルモンや神経伝達物質などの特定の物質(リガンド)と結びついて細胞の反応を生じさせるタンパク質の一種で、外部の刺激をキャッチし、細胞の内部に伝える最初の砦のような役割を持…
FGF19サブファミリーに属するタンパク質の受容体を発現する遺伝子。腎臓でFGF-23に結合するタンパク質として発見された。腎臓や副甲状腺、脈絡叢など限られた組織にのみ発現が確認されている。副甲状腺において副甲状腺ホルモンの分泌を抑制する。リンやカルシウム、糖、脂質、ステロイド(胆汁酸、ビタミンD)などの代謝を正常に維持するのに必須の内分泌系を構成する。-α-クロトー-β-クロトー
摂食時に小腸から分泌される線維芽細胞増殖因子(FGF)、肝臓のβ-クロトーに結合し、タンパク質の合成などを促進する。
線維芽細胞増殖因子(FGF)のうち、以下の三種類の総称。他のFGFファミリーと異なり代謝調節因子としての作用を持つ。また、ヘパリンに対する親和性が低いという特徴を持つ。-FGF-19-FGF-21-FGF-23クロトー(α-クロトー、β-クロトー)がこれらの受容体となる。
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