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ビタミンE(トコフェロール)のひとつ。
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マカダミアナッツの仁(胚乳)から得られる油脂。ローストタイプは香りや色が濃くなる。脂肪酸はオレイン酸が57%、パルミトレイン酸が23%、パルミチン酸が8%。他の食用油にはあまり含まれないパルミトレイン酸が豊富で、ビタミンEも含まれる。γ-トコフェロールとδ-トコフェロールの含有量が多く、リノール酸が2.0%、リノレン酸が0.1%と多価不飽和脂肪酸が極端に少ないため酸化安定性が高い。タグ:
ビタミンEの一種。合成飼料をネズミに与えたときに起こる不妊症を改善する物質として発見されたため、トコフェロールという名前はギリシャ語で「仔を産む」という意味の tocos と、「力を与える」という意味の phero という言葉に由来する。トコフェロールには以下の種類がある。血液中には主にα-トコフェロールとγ-トコフェロールが存在する。-α-トコフェロール-β-トコフェロール-γ-トコフェロール-δ-トコフェロールヒトの肝臓内のビタミンE特異的輸送タンパク質はα-トコフェロー…
脂溶性ビタミンのひとつ。熱や酸性に強く、鉄やアルカリ性、紫外線によって分解される。ビタミンE自身は酸化されやすい物質であるため、他の物質を還元する抗酸化作用を持つ。この抗酸化作用により、血管や細胞膜の健康を維持して老化を防ぐ役割がある。ビタミンAとともに存在する場合、ビタミンAの酸化を防止する作用がある。抗酸化力を失ったビタミンEはビタミンCによって還元される。過酸化脂質になりやすい多価不飽和脂肪酸を多く含む脂質を多く摂取した場合はビタミンEも多く摂取する必要があるとされる。…
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