Ⅰ型IFN受容体(type I IFN receptor) †
Ⅰ型インターフェロンをリガンドとする受容体。IFNAR1とIFNAR2の2つのサブユニットからなる。
この受容体の活性化によって、JAK-STAT経路でSTAT1とSTAT2がチロシンリン酸化を受ける。*1
STAT1、STAT2およびIRF9?がISGF3というヘテロ三量体を形成し、これがISRE?と呼ばれる遺伝子領域に結合して様々なインターフェロン誘導性遺伝子の発現誘導を行う。
*1自然免疫におけるウイルス感染認識機構 植松智 審良静男 大阪大学微生物病研究所自然免疫学: http://jsv.umin.jp/journal/v56-1pdf/virus56-1_001-008.pdf
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このページの最終更新日時: 2019-11-25 (月) 13:43:48