Ⅱ型味蕾細胞(type II taste cell) †
味蕾を構成する細胞のひとつ。Gタンパク質共役型受容体型。
甘味、旨味、苦味の物質の受容する。味覚成分の結合によってイノシトール三リン酸を生成して、細胞内のイノシトール三リン酸受容体からカルシウムイオンを放出させる。*1
このカルシウムイオンはTRPM5を開き、細胞内のATPを放出することで味覚情報が脳へ伝達される。
*1ほ乳類味覚器の神経生理学 吉井清哲 大坪義孝 熊澤隆: https://www.rehab.osakafu-u.ac.jp/osakafu-content/uploads/sites/103/2016/01/jlsr_013_2015_02.pdf
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このページの最終更新日時: 2018-08-27 (月) 10:21:56