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アレルギーのひとつ。アルサス反応が原因になるためアルサス型とも呼ばれる。免疫複合体型とも。*1
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リウマチ性疾患(自己免疫疾患)のひとつ。アジアやアフリカの女性に多く、患者の9割が女性とされる。国内で2013年に新たに申請された全身性エリテマトーデスの患者数は約6万人。細胞の様々な部分(細胞膜、細胞質、DNA)や免疫グロブリン(IgG)などに対する自己抗体によって炎症が引き起こされる。炎症が引き起こされた組織からは免疫複合体が放出され、それが血管や腎臓、関節などの部位に沈着することで全身に慢性炎症が起こる。発熱や倦怠感、関節炎、皮疹、神経・腎臓・心肺の疾患などの数々の症状…
国内で最も多いとされるアレルギー性の過敏性肺炎。トリコスポロン・アサヒやトリコスポロン・ムコイデスなどの真菌が原因抗原となる。関東、西日本を中心に高温多湿な夏季に居住環境に関連して発生する。発症にはⅢ型アレルギーおよびⅣ型アレルギーが関与するとされる。治療は真菌の増殖する環境を処分し、急性の中等症以上ではプレドニゾロンを使用する。
血液中のタンパク質が抗原となり、それに対する抗体(IgG)が結合してできる抗原抗体複合体が種々の臓器の血管周囲に沈着して起きる炎症。Ⅲ型アレルギーの原因となる。アルツス反応とも。血管炎症候群や全身性エリテマトーデス、関節リウマチなどの炎症に関わる。CCR1やCCR5などの複数のケモカイン受容体と、そのリガンドであるCCL3などが関わることが報告されている。
Ⅲ型アレルギーのひとつ。抗毒素血清の投与で起こる。発生から数日~数週間後に腎炎や関節炎を発症する。
免疫が本来無害な物質や自己の成分を有害な抗原と見なし、それを攻撃する事で体に起こる異常な症状。過敏症やアラジーとも。ギリシャ語の allos(変わった)と ergo(作用)の2つの語を合わせて作られた言葉。アレルギー反応は花粉やハウスダストといった本来無害なはずの異物に対して免疫システムが過剰に反応することで引き起こされると考えられています。アレルギーの原因となる物質をアレルゲンという。以下のアレルゲンを含む食品は、特定原材料として表示の義務付けおよび推奨されている(平成27…
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