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口腔や喉を対象とした液体の医薬品。含嗽剤とも呼ばれる。
関連する用語
口腔にできものができる症状。専門的には口腔粘膜疾患と呼ばれる。以下の3種類に大別される。-アフタ性口内炎-ウイルス性口内炎-カンジダ性口内炎アフタ性口内炎が最も多く見られる。対策として歯磨きや殺菌作用のあるうがい薬などで口腔を清潔にすることが推奨される。タグ:
口の中のこと。口腔には700種類を越す細菌が常在しており、本来は口腔粘膜の免疫細胞を刺激して外来性の病原菌やウイルスの侵入を防ぐ働きをする。しかし、免疫力が衰え、特定の細菌が増えると組織内に入り込み、歯周病などを発症するとされる。
ジメチルイソプロピルアズレンを有効成分とする軟膏やうがい薬の商品名。
ポリビニルピロリドン(ポビドン)とヨウ素の複合体。様々な微生物に対する殺菌消毒作用を持つ。商品名はイソジン。水に溶けにくいヨウ素をポリビニルピロリドンとの錯体とすることで水に可溶化させたもの。殺菌作用の本体はヨウ素であり、複合体からヨウ素が徐々に遊離することで、ヨウ素の強力な殺菌力を有しながら組織への障害を抑えている。手術や外傷に対する消毒やうがい薬の有効成分として用いられる。通常、組織への障害を防ぐために10倍以上に希釈して用いられる。
ナフタレンと構造異性体の関係にある芳香族化合物。常温で濃青色の結晶。分子式は C10H8 以下のような誘導体があり、これらは炎症やがん、潰瘍に対する作用などを持つため医薬品や化粧品に用いられる。-グアイアズレン-カマズレン(カマアズレン)-アザアズレンアズレンの誘導体であるアズレンスルホン酸ナトリウムは咽頭炎や扁桃炎、口内炎に対するうがい薬の有効成分となる。商品名はハイアズレンなど。
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