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胃の内部の気体が食道を経て口腔外に出てくること。あいきやげっぷとも呼ばれる。
頻繁におくびが出る場合の原因は空気嚥下症?、潰瘍など。
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消化器(消化管)のひとつ。入り口は食道(噴門)、出口は十二指腸(幽門)に繋がる。胃液を分泌してタンパク質の消化を行う。摂取した食物や薬物が胃で滞留する時間は約2時間。容量は成人で1200〜1400mL。胃で分泌される粘液は以下の2種類に分類される。-表層粘液(表層粘液細胞)-腺粘液(幽門腺細胞、副細胞)大きく胃底部、胃体部、胃前庭部の3つの部位に分けられ、胃酸および内因子を産生する胃壁細胞およびペプシノーゲンを産生する主細胞は胃底部および胃体部に存在する。前庭部にはガストリン…
口の中のこと。口腔には700種類を越す細菌が常在しており、本来は口腔粘膜の免疫細胞を刺激して外来性の病原菌やウイルスの侵入を防ぐ働きをする。しかし、免疫力が衰え、特定の細菌が増えると組織内に入り込み、歯周病などを発症するとされる。
喉と胃を繋ぐ25〜30cmほどの管状の臓器。内側は粘膜で覆われている。食道壁は粘膜、筋層、外膜の三層構造。粘膜の襞が縦走しており、管腔は星形になっている。食道腺は粘膜筋板と固有筋層の間に存在し、粘液を分泌する。
上皮細胞(皮膚や粘膜)を破壊して、真皮より奥の組織に損傷が起きる状態のこと。糜爛が深くなったもの。消化性潰瘍が代表的。粘膜や皮膚の表面が炎症を起こしてくずれ,できた傷が深くえぐれたようになった状態です
食道が胃酸などによる傷害を受ける際に感じる焼けるような痛み。鳩尾周辺に起こる。広辞苑によると、「胸焼けは、食道内に灼熱感の起こること。胃内の酸の増加に伴う酸性のおくび(げっぷ)に原因する」とあります。つまり、胃酸による胸の熱い感じや酸っぱいものが上がってくる感じを一般に胸焼けと言います。
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