アイチウイルス(Aichi virus) †
胃腸炎の原因となるコブウイルス。1989年愛知県での生牡蠣を原因として集団発生した胃腸炎患者から初めて分離された。東南アジア、パキスタン、ドイツ、ブラジルなどでも検出された報告がある。*1
直径は30nmでコブ状の表面構造。酸(pH3)に耐性があり、60℃で30分の加熱で不活化する。遺伝子型としてA型とB型があるが、国内ではほとんどがA型。
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このページの最終更新日時: 2019-10-27 (日) 13:22:25