アカシジア(akathisia) †
錐体外路症状のひとつ。じっとしていられない静座不能症状。いつも動きたくなり、動くと安心する。*1*2
ほとんどがドーパミン受容体遮断薬によって引き起こされるが、抗精神病薬以外の一般的な制吐薬、胃腸薬などでも起こり得る。6週間以内に症状が発現するものを急性アカシジアと言い頻度が高いとされる。
アカシジアの治療としては原因となる薬剤の減量や中止に加え、ビペリデン、ジアゼパム、クロナゼパム、β遮断薬の使用が推奨されている。
*1厚生労働省 医薬品による不随意運動: https://www.mhlw.go.jp/index.html
*2川崎医学会誌 うつ病の治療中にアカシジアとジスキネジアを呈した一例: http://jairo.nii.ac.jp/0381/00001862
*2川崎医学会誌 うつ病の治療中にアカシジアとジスキネジアを呈した一例: http://jairo.nii.ac.jp/0381/00001862
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このページの最終更新日時: 2018-11-21 (水) 09:11:33