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不飽和結合を持つモノカルボン酸。
プロピレンの直接酸化により工業生産される。高吸水性樹脂などの原料として用いられる。*1
関連する用語
短鎖脂肪酸のひとつ。炭素数4の一価不飽和脂肪酸。防腐剤として使用されるプロピオン酸やアクリル酸と同じ抗菌効果を有する。シス-トランス異性体としてシス型のイソクロトン酸がある。
アクリル酸を単量体とする高分子。ポリアクリル酸のナトリウム塩(ポリアクリル酸ナトリウム)は高い吸水性を持つ。
以下のような化学反応。還元の逆反応。-酸素と結合する反応-水素を失う反応-電子を失う反応食品の劣化や生体内の物質に障害(活性酸素による酸化ストレス)を与える原因となる。食品中のタンパク質、脂質、糖質などが酸化されると、食品の劣化が起こります。それを防ぐために、真空パックや脱酸素剤封入包装、食品添加物として水溶性抗酸化物質のビタミンC、脂溶性抗酸化物質のビタミンEの添加など、様々な工夫で酸化を防いでいます。
エチレンの水素1つがメチル基に置換された構造を持つアルケン。石油に含まれる。常温では無色の気体(融点が-48℃)で空気より重く引火性がある。濃度が高いと酸素の欠乏による窒息の恐れがある。ナフサを熱分解してエチレンを製造する際に副産品。プロピレンの重合体であるポリプロピレンはプラスチックとして日常で広く使用されている。
元々の意味は、樹皮から分泌される樹液が固まった物質のこと。現在ではこれを天然樹脂と呼び、人工的に作られた、似たように固形化する性質を持つ物質のことを合成樹脂と呼ぶ。
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