健康用語WEB事典

関連する用語

グリチルリチン

トリテルペン配糖体の一種。漢方である甘草（リコリス）の主成分。前駆体はβ-アミリン。グリチルリチン酸とも。砂糖の150～300倍の強い甘味を持つとされる。体内でアグリコンのグリチルレチン酸に代謝される。医薬品（肝臓疾患改善薬）、化粧品、天然甘味料原料として利用される。以下のような作用が報告されている。グリチルリチンには，抗炎症作用をはじめ，副腎皮質刺激作用，コレステロール低下作用，胃粘膜保護作用，抗アレルギー作用，鎮咳・去痰作用などの多岐にわたる薬理作用があることが報告されて…

オレアンドリゲニン

オレアンドリンのアグリコン。

配糖体

糖と糖以外の化合物が結合してできる化合物の総称。グリコシドとも呼ばれる。配糖体を構成する糖ではない部分（配糖体からグリコシル基を除いた部分）をアグリコンと呼ぶ。最も単純な配糖体はO-メチルグルコース。糖が結合した化合物は水に溶けやすくなったり、元の化合物より安定性が増大したりといった利点がある。糖とアグリコンの結合の仕方によって以下のように分類される。-O-配糖体（可逆的な配糖体）-C-配糖体（非可逆的な配糖体）

糖

アルドースやケトース、糖質のこと。一般に炭素原子3個以上のポリヒドロキシアルデヒド類（アルドース）またはケトン（ケトース）およびその誘導体を指す。

エリオジクチオール

フラバノンのひとつ。エリオシトリンのアグリコン。柑橘類の果皮に多く含まれる。食物として摂取されたエリオシトリンはエリオジクチオールに代謝されて吸収され、グルクロン酸抱合体として血液中や尿中に見出される。

アピゲニン オレウロペイン メチルシリンゲート プエラリン ベタニジン カンゾウ アントシアニジン アントシアン アントシアニン ヘスペリジン ネオヘスペリジン オレアンドリン サクラネチン ソルダリシン ストロファンチジン サリチルアルコール ステロイドサポニン ディオスゲニン サポゲニン サポニン …

参考文献一覧

*1田村基 独立行政法人農業・食品産業技術総合研究機構食品総合研究所 CiNii 論文 -  エクオール: http://ci.nii.ac.jp/naid/10027498249

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